呼吸器内科(8回目)

今日は、二週間ぶりの診察です。

T大病院は、待合室で待ち、呼出機が鳴ると、中待合室(診察室の前)で待ちます。
中待合室(廊下)は、診察室の扉が向かい合っています。

中待合室で待っている間、運が良ければ、とある先生のお顔を拝見できます。
その先生は、車椅子や歩行器の患者さんが診察室に来られる時、扉を開けて待っています。

診察時の医者は、患者が入室する直前まで、カルテをチェックしているイメージがあるので、初めて見た時は「なんて親切な先生なんだろう!」と感動しました。

また、大学病院の先生は、受け持つ患者の数が多いから、病名や症状は覚えていても、患者本人(名前や顔、身体的特徴等)までは覚えていないイメージもあり、
「次の患者さんは歩行器使っていたな。よし、開けて待っていよう」
と覚えていて行動できるなんて、これまた凄いなぁと感心しました。

まぁ、カルテに記載されてるのかもしれませんが、それでも親切ですよね。

最近は毎回、一度はお目にかかりましたが、この日は、会えず。
少しがっかり。
自分でも気付かないうちに、先生を拝見するのが、密かな楽しみになっていたようです 笑

今回の血液検査もレントゲンも問題ないとのこと。

薬を飲み忘れたり、お酒を飲んだり、牛乳ガブ飲みしたりと、先生には言えないことを沢山やってしまったので、今回の血液検査は良くないだろうなぁと思っていましたが…。
あのくらいは、影響無しなんですね。
良かった!

会社の方針で、年に一回、○歳以上の社員は人間ドックを受診し、報告書を人事部に提出しなければなりません。
結果がC判定やD判定の場合、再検査をせず放置しておくと、人事部から呼び出され、場合によっては、産業医との面談も強制的にさせられます。
地方の社員はWeb面談ですまされますが、本社勤務の場合、人事部が直接呼びに来るので、逃げられません…。

今年も、会社から各自予約して受診するよう通達が来ました。
人間ドックを、いつ、どこで、受診すべきか。
肺の調子や血液検査が良さそうな時期に受診すれば、再検査にならず、会社に誤魔化すことができそうです。

(胃MALTリンパ腫の方は、検査する医師の腕次第なので、ただの萎縮性胃炎と診断されるか、要検査になるか。こちらはもう運次第?!)

都内の300程の施設から、各自、都合の良い処を選択し予約するのですが、このT大病院も、候補の一つに入ってました。

先生に、人間ドックのことを聞くと、
「これだけ検査してるんだから、必要ないでしょう?お金もかかるし」
と、呆れられました 笑

それはそうなんですが、受診して報告しないと、
ネチネチ部長から、ネチネチ嫌味言われるし、
人事部から叱責されるんです…。

人間ドックの費用は、基本コースであれば会社負担なので、様々なオプションをつけたり、高級クリニックに行かなければ、自己負担は、基本発生しません。

また、受診は業務の一環と見做される為、出勤扱いとなり、堂々と会社をサボれます 笑
(寧ろ、サボりたい為に受診する!)

先生は「どこで受診してもいいし、結果を見せてくれればいい」とのこと。

最終的には、2ヶ月に一度の診察になるそうです。
だとしたら、2ヶ月診察になりそうな月を予測して、呼内の診察がなさそうな月に、予約したらいいかも。
まぁ、そんな都合よく予約が取れないのが、人間ドックなんですが…。
うーん…。
うっかり再検査になったら、クリニックよりも病院の方が、楽だろうけど。
病院?クリニック?検診センターか、大穴のまさかのがん研?!
迷う…笑

次回から、1ヶ月毎の診察になりました。
次回の診察まで、暫く開くので、
「治療する医者として、患者(私)にお願いしたいこと、ありますか?」
と、訊いてみました。

私は、昔から大丈夫じゃなくても、大丈夫としか言わないし。
どうでもいい事は気軽に言えても、深刻な事は言わないです。
日常生活ではそれでも問題ないのですが、先生は患者のどんな症状を把握したいのか分からないので、
「こんな症状の時は申告するように」等、気をつける点や注意すべき事があればと思い、質問しました。

それに「大学病院の患者=モルモット」のイメージがあるので、モルモットが勝手な事をして、想定外の結果が出たりしたら、研究の邪魔になるのかなぁ?と思ったり。

色々と考えた結果、上記の質問をしました。

「癌に効くとかいう変なモノや、変なサプリメントには手を出さないで。それ以外なら好きなようにしてください」

流石に、変なモノに手を出すつもりはないですよ!多分… きっと…おそらく…笑

すみません。
先生達は、患者に対し、陰性感情抱いても、
「コイツの治療なんかやってられるか!
 担当医やめて、どこぞに放流してやるー!」
と、思っても、自分から切り捨てることは出来ないから。
ストレス溜まりますよね。
申し訳ないです…。
でも、先生が私の担当医にさせられたのは、血内の先生のせいなので!
私に関する苦情は、血内の先生にお願いします 笑
ほら!血内の先生!呼内の先生に一緒に謝りますよ!!
「「ごめんなさい」」
これで、許してください 笑

次回の診察は1ヶ月後。
ということで、アレセンサの処方も、1ヶ月分となります。
が、新患さんに出したとかで、薬局には、3週間分の在庫しかない、とのこと。

そうですよね。
もともとアレセンサは、在庫が少ないと言ってたし、前回、2週間分の処方だったから、今回も同じだと思いますよね。
(私ですら、そうですから)

「お会計は、1ヶ月分いただきますが、1週間分は、後日宅急便で送ります」

(たった1週間分、宅急便で送るなんて、わざわざそんなことしなくてもいいですよ。この病院は通勤経路だから、いつでも取りに来れるし。ん?3週間分??)

「3週間分、あるんですよね?私、○日に検査で来院するんです。
 一回、飲み忘れたから、今日の夜の分と、明日の朝の分はあります。
 ○日まで、足りるようなら、宅急便で送らなくてもいいかも」

「確認しますね!」

薬剤師さんとカレンダーを見ながら、日数を確認します。
なんと、残薬と3週間分を合わせると、検査日の朝の分までとなり、ピッタリ!!

「すごい!ピッタリ過ぎて、怖いんですけど 笑」
「きっとこの為に、飲み忘れたんだと思います 笑」
「では、○日に、すぐお渡しできるようメモしておきますね」
「はい。それと、今後、調子がよければ、その内、2ヶ月毎の診察になるそうです。なので、最大2ヶ月分の処方になるかと」
「分かりました。用意出来る様にしておきます」

在庫がなかったおかげで、可愛い薬剤師さんと、キャッキャ笑いながら、とても楽しい時間を過ごすことができました。
薬、飲み忘れて良かった 笑

(支払額/再診)
  再診料                        74点
  検査料      209点
  画像診断料    210点
  投薬料                        68点
  負担額(3割)  1680円


(支払額/薬局1ヶ月分)
  調剤技術料                    72点
  薬学管理料     155点
  薬剤料                     75544点
  保険内点数                75771点
  負担額(3割)  227310円


2022年 7月  コロナ感染(ワクチン未接種)
2022年10月 人間ドック
2022年11月 人間ドックの検査結果
       →胃MALTリンパ腫の疑い
2022年12月 大学病院で胃カメラ検査
2023年 1月 胃MALTリンパ腫確定
2023年 2月 PET/CT検査
       →胃以外にも病変の疑いあり
2023年 3月 造影CT検査
       →肺がん・転移の疑いあり
       骨髄検査
       →問題なし
       気管支鏡検査
       脳造影MRI
       →肺癌 ステージⅣb ALK
2023年 4月 超音波エコー・造影CT検査
       →胆石、胆嚢ポリープ、数個
                       アレセンサ服用開始
2023年 5月 脳造影MRI
       →脳腫瘍3割減

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