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24歳、底辺、ここからどうやって人生挽回するか。

初めまして。
この記事に目を通してくれた皆様、ありがとうございます。

この度、自分の人生のモチベをあげるため、また同じような境遇の皆様に「私みたいな底辺も生きているから」ということを知っていただいて、少しでも勇気と希望を与えられることを目的に、新たにブログをはじめてみました。
何卒よろしくお願いします。

まずはざっくりと自己紹介から底辺に至るまでの経緯の説明を始めさせて頂きます。

自己紹介

私自身、生まれてからずっと関西に居ます。
地元の公立小中学校に進学し、高校受験では地元の偏差値63(今では偏差値60だった)に進学しました。
中学高校いともに部活にも熱中し、ここまではまあまあ普通の学生生活。

しかしここから雲行きが怪しくなっていきます。

底辺落ちイベントその1 大学受験失敗

理系だったのでもともと国公立しか目指していませんでした(学費が安いから)が、現役時代普通に落ちました。
親は早急に後期の私立受験をするように勧めましたが、私は浪人して来年、国公立大の受験をリベンジすることにしました。

しかし浪人しても国公立に落ちてしまいました。
これ以上浪人は出来ないという親の意見もあり、私は滑り止めで唯一受かっていたFラン私立大理工学部へ進学することとなりました。

しかし進学を決めたものの、入学式で既に萎えていましたね。
親に内緒で入学してから半年間は仮面浪人として大学の図書館で大学受験の参考書をしていたりもしました。
でも結局、忙しくなるにつれて受験勉強はしなくなり、そのまま無気力な4年間を過ごしました。

まあ、幸いにも友達がいたことが唯一の救いでしたね。お陰様で講義の課題やテスト、レポート、4年時からの研究活動(卒論)は協力しながらこなせたので、留年することなく2023年3月に卒業することができました。


底辺イベントその2 修士生活

じつは大学院は学部時代の所ではなく、奈良にある奈良先端科学技術大学院大学(通称NAIST)に入学しました。
もちろんしっかり受験して(学部の卒論における研究概要の面接、TOEIC等)、2023年4月に入学しました。

NAISTと言われても、世間では無名で大したことない大学(院)なんじゃないの?と思っている方多いと思いますが、
NAIST、めちゃくちゃ優秀な大学(院)です。
めちゃくちゃ優秀だからこそ、私が底辺であることを再認識することとなったのです。

まず入学する同期のレベルが高くて、彼らについていくことが精一杯でした。
実際に周りの同期は修士1年の段階から学会に何回か参加したり、英語論文を投稿したりと、バチバチに研究業績を上げていました。
また研究以外でも、留学生の方と難なく英語でコミュニケーションをとっています。

対する私は、研究に詰まっており中々結果が出でおらず、2024年4月現在でまだ一度も学会に出たことがありません。
毎日研究室で研究しているのがバカバカしく感じます。
英会話は最低限旅行できるぐらいは出来ますが、研究について英語で議論することなんてできません。
本当に周りと比べると劣りまくっていて逆に目立ってしまいます。

修士修了は努力賞と言われていますが、果たして本当に卒業できるのでしょか…。


底辺イベントその3 就活失敗

これが一番大きなしくじりポイントですかね。
学部時代は不本意入学した大学で無気力な4年間を過ごし、大学院では研究しかしていないのに研究成果ゼロ。
そりゃ、就活の面接で詰みますわ。

「嘘ついていえばいいじゃん。」こんな意見も勿論あると思います。しかし、嘘なんかどうせバレるもんだと思うんですよね。
しかも陰キャラの私がそんなことも出来るわけもなく、嘘ついてスムーズに行くのは陽キャラだけなのでは。(偏見ですが)

まあ、そういうこともあり就活は尽く失敗しました。
落選の内訳はESか二次面接のどちらかがほとんどであり、中々最終面接までも達しませんでした。はぁ。

幸い小企業に1社内定貰いましたが(スカウトがきて自分からほぼ何もせず内定を頂いた)、手取りは18万。
大学院修了して手取り18万。手取り18万って、生きていくのにも大変なのに、そこにさらに大学院分の奨学金返済もあるのです。
仕事と節約だけの社会人になりそうです。

一応、今のところ持ち駒は3社あります。いずれも中企業です。
そのうち1社は次が最終面接、1社は次が二次面接です。残り1社に関しては、昨日(2024.4.23)に二次面接が対面でありましたが、まあ多分落ちてます。受かったら今の全財産を近くの用水路に捨てる賭けをしてもいいいぐらい落ちている自信があります(笑)

この辺の結果は、また追々結果報告させていただきます。


というわけで、、、

まずは残りの三社の就活を頑張ることから始めようと思います。
でもどんだけ頑張っても面接で言葉に詰まってしまいますし、中々上手くいかないし、仮にうまく喋れても結局面接官との相性の問題なので、どうにでもならない要素が多いんですよねえ。
まあ、言い訳になってしまいますが。

でも3社全部落ちたら、いよいよ終わりです。
まじでヤバい。
こうなる可能性が今のところ全然あるのが尚更です。

まあ人によって底辺の定義そのものが変わるのは重々承知しています。
「大卒で、今後修士卒になるし、内定もある。どこが底辺やねん。」「本物の底辺を知らないなら出直してこい。」こういった意見もあるでしょう。

でもこれが私の「底辺」です。
だって院卒で手取り18万、借金(奨学金)持ちだよ。
それ以外にも、彼女いない歴>年齢、童貞、薄毛です。これを「底辺」と定義できず普通というならば、日本そのものが滅びますよ。

比較的得意な英語と化学を活かして、企業で働く以外にお金稼げる方法を模索中です。
真っ暗な将来に一筋の光が見えるといいなあ。
自分が不幸の代わりに、未来ある有望な子が幸せならそれはそれで嬉しいんですけどね。
まずは少し自分からアクション起こすところから頑張ろうと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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