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娘とお風呂に入って「これが最後かもしれない」と思った話

子育てをしていると、どうしても思い通り・予定通りにいかないことだらけで、常にセカセカバタバタしている気がします…。

子育ての先人(母や姉、友人や本の著者)たちに「こんなにくっついてくるのは今だけよ。」「ママ、ママって言ってくるのは今だけよ。」と言い聞かせられて、毎日の中で些細な娘の行動の『終わりの日』を認識できないのは寂しいなぁと思い、なるべく「今日が最後かも?」と思って、生活するように意識をしています。

現在の我が家のお風呂事情

長女3歳&次女0歳3ヶ月、基本ワンオペの夜を毎晩過ごしている我が家。
いつもは次女を別で先にお風呂に入れていて、長女と私でお風呂に入っているのですが、昨日はふと思いついて、3人での入浴に挑戦してみることにしたのです。

久しぶりに湯船にお湯をためて(夏は私は産後すぐで湯船NG。みんなも暑すぎてシャワーだけでした。)、長女⇒母⇒次女の順に髪や身体を洗って、いざ3人でお風呂あたたまろう♪と湯船につかったその時。

「トイレ…」

と言い出す長女😭😭😭
完全なる絶望・・・。

翌日、昨日の反省をいかし、やはり次女は先に別枠でお風呂に入れ、長女と2人で入ることに。

次女は寝ていたこともあり、「今日は2人でゆっくり入ろうね〜!」というと嬉しそうな長女。いつもは私と同じタイミングでは入りたがらないのに、「一緒に入ろ!」とさっさと服を脱いで、手をつないで入ってくれました◎歓喜!

ふと「これが最後かもしれない」と思った

髪と身体を洗っていざ湯船へ!

よくよく思い出すと、長女とゆっくり湯船につかるのは妊娠中以来でした。

そうだ!と思いついて「おひざの上でギューしてあげるからおいで。」と言うと、遊びに夢中なのと照れもあり全然こない🥲

あらためて「今日は次女ちゃんいないし、ママのお腹ももうへっこんでるから、足にのって大丈夫だよ!」と言うと仕方なさそうに足の上へ。
照れながらも嬉しそうでギューッと抱きしめてくれました☺️

その時ふと思いました。

「あぁこれがお風呂で足に乗る最後かもしれないな。。」

妊娠中はさすがにやめておこうと、トツキトオカ長女を足に乗せていなかったら、長女はとても大きくなっていました。そしてちょっと照れくささも出てきていました。

これから長女と次女と3人でお風呂に入るときは、私が次女を足に乗せて入るので物理的に長女を乗せることはできない…。

赤ちゃんのときはずっとずっと足に乗せて入っていたのに、一人で立てるようになってからは少しずつ乗せることが減り、妊娠をきにまったく乗せなくなっていました。

思い返せば、湯船の中で一人で立つのが恐くて足の上から降りようとしなかったあの日も、出る前に1から10まで数えられるようになって褒めまくったあの日も、つい先日のことのようなのに。

「こうやって終わりは突然くるんだなぁ…。」と思うと、ちょっと、いやかなり寂しいです。

その後も喧嘩してやっぱりイライラしてしまったけれど(笑)、大切な娘たちの「初めて」はもちろん、『終わりの日』も意識して噛みしめて過ごしていきたいと思いました。


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