茶の湯稽古場から 濃茶

コロナ流行後、U流では濃茶(のみまわし)が無くなりました。一人分を一碗で練るのです。
これがオカシナ方向へ作用して、大まか皆々「上手く?」濃茶を練ります。

今迄3~5人前だと、抹茶の量も多く失敗続き。それが一人前だと、抹茶とお湯の割合が簡単?!?
嬉しい事にU流には、小習事に「貴人点」「貴人清次点」が有ります。どちらも一人前濃茶を練るので、慣れていたのかもー

ただ困った所も、見えて来ました。今迄人数分の濃茶を練るので、大振りの茶碗を使いました。
それが一人前では、まさしく(茶溜まり)にちょっぴり。小振り茶碗の登場ですが、楽焼きには「小さい茶碗」が少ない!

濃茶に使える小さい茶碗探しに、仲間も奔走しています。一人前の濃茶は、様々な問題を提起してくれました。