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祝日には『グリーンデイ』をリクエスト

2022年のラジオについてです。

私は普段は平日のお昼にラジオを聴いているのですが、好きなDJさんの番組が祝日に重なる時もあります。

今回はそんな祝日のリクエストにもってこいの、こちらのアーティストについてご紹介したいと思います。

それは、

"Green Day(グリーンデイ)!"

なぜ彼らなのかと言いますと、彼らには祝日(休日)にピッタリの曲があるからなのです。

「Holidayホリデー」Green Day

休日=ホリデー

祝日(休日)のラジオにリクエストするとこれがよくかかるんです!

更に「グリーンデイ」の曲は年に一度の「みどりの日」にも結構な確率でかかるんですよね。


グリーンデイ=みどりの日


はい、こんなベタなリクエストがラジオでは好まれるのです。(ほんと)


グリーンデイの名曲といえば

グリーンデイといえば「ザ・パンクバンド!」という印象が強くて、軽音楽部や元気な若者がコピーしているというフレッシュなイメージがありますよね。

グリーンデイの名曲といえば。


◆ 「Basket Case(バスケットケース)」


こちらが一番有名でしょうか。
聴くだけで元気になれるエネルギッシュな曲ですよね。

◆ 「Minority(マイノリティ)」


こちらも有名ですよね。
「俺はマイノリティでいいぜ!世間に迎合なんかするもんか!」という勢いのある曲です。
メロディがキャッチーで頭の中でぐるぐる巡る曲ですね。

こちらもラジオのリクエストでかかった曲です。

マイノリティについて


「マイノリティ」がリクエストでかかったので、この話題に少し触れようと思います。

QUEENファンでありフレディファンなもので、どうしてもこの話題になるのですが。
フレディ・マーキュリーが、セクシャルマイノリティであったことは周知のことと思います。

セクシャルマイノリティについて知識も経験もない私であっても、フレディの全てが知りたくなるのがファン心なんですよね。

そんなファン心を揺さぶる書籍がフレディが亡くなった数年後に発行されたのです。

フレディ最後の恋人、ジムハットン著書の「フレディマーキュリーと私」という書籍です。



こちらの書籍はいわゆる恋愛エッセイです。当然男性同士のラブストーリーなんですよね。

最初手にした時には正直躊躇しました。読めるかしら?自分の知らないとんでもない世界を知ることになるのでは、と少し怖い気持ちもありました。

おっかなびっくり開いてみると、恋人が書いただけあって、そこにはフレディへの溢れんばかりの愛情がこもった文章が書き連ねられていたんです。内容は私のよく知る一般的なラブストーリーだったんですよね。

一般的という言い方には語弊があるかもしれませんが、自分が経験したのと同じような恋愛ということです。喧嘩をしたり仲直りをしたり、嫉妬したり情熱的になったり。

一番の感想が「ああ、フレディはこんなにも愛されていたんだな」ということでした。フレディが孤独ではなかったのだというファンならではの安堵感ですね。

そして、同性愛だって異性愛だって恋愛は同じなんだなという当然の感想です。


ただ同性愛者の苦悩も書かれてあり、その孤独感であったり肩身の狭さだったりはとても考えさせられるものがありました。


例えばフレディは親しい友人たちにはジムを"恋人"と紹介していましたが、両親には隠していたこと。

公の場では、フレディは元恋人メアリー(女性)をエスコートしなければならなかったこと。男性の恋人であるジムをエスコートできないことをジムに言い訳していたこと。

そして一生独りで生きていかなくてはならないという、心の葛藤を常に抱えていたこと。



フレディが亡くなって30年余り。そんなフレディが過ごした時代から現代は変わったのかな。過ごしやすい社会になってきているのかな。

グリーンデイの「マイノリティ」の記事を書きながらふとこんなことを考えていました。