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夏の終わりに聴きたくなる曲といえば


夏も終わりにさしかかるこの頃、ラジオからかかりはじめるのは、ミスチルの「君がいた夏」
山下達郎の「さよなら夏の日」フジファブリックの「若者のすべて」

このあたりの曲が流れ始めると、あぁ、今年の夏ももう終わるんだな、と実感させられます。


秋の曲というわけでもないし、夏が終わると歌っているわけでもないけれど、ちょうどこの季節に聴きたくなる曲ってありますよね。

みなさんは、ありませんか?


・「Hotel California(1977年イーグルス)ホテルカリフォルニア」


秋ではなく、夏の終わりに聴きたくなるのがこの曲です。
この曲が流れると、夏の終わりの暮れゆく夕陽と海。そして大人のねっとりとした情熱的なロマンスを想像してドキドキしてしまう。

洋楽版、サザンの「真夏の果実」みたいな。夏の終わりに人肌恋しくなる、危険な香りのする曲でもあります。



・「スタンドバイミー(1961年)ベンEキング」

この曲が聴きたくなるのは、映画「スタンドバイミー」の影響です。

映画「スタンドバイミー」のエンディングに流れるこの曲に、少年達の夏休みの大冒険が重なり、少し感傷的な気持ちにさせられます。

少年の夏休みを歌った名曲といえば、井上陽水さんの「少年時代」。

井上陽水さんの夏休みは、「ひまわり」「花火」「ひぐらし(セミ)」「田んぼ」という光景が目に浮かび、ベンEキングの方は、「タバコ」「お酒」「お金」「ケンカ」「仲直り」という、やんちゃな少年の夏休みが浮かびます。

「スタンドバイミー」は色んな人がカバーしていますが、やはりベンEキングがいいですよね。



・「My Melancholy Blues / マイ・メランコリー・ブルース(1977年)Queen 」

夏の終わり、ちょうどこの季節になるとこの曲を聴きたくなります。

QUEENが好きだから。というのももちろんですが、シンプルなピアノだけのメロディにフレディの繊細なボーカルが、この季節の情緒にぴったりなのです。

曲調がジャズなのも、この季節に聴きたくなる要素です。

都会の小洒落たカフェのオープンテラスで、ワインか、シャンパンを飲みながら聴きたい。
(似合わないタイプです)



・「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート(1998年サザンオールスターズ)」

サザンのこの曲は、この季節に聴きたい曲の大本命です。真夏でもなく、どっぷり秋が深まる季節でもなく、今なんです!

マリンルージュで愛されて
大黒埠頭で虹を見て
シーガーディアンで酔わされて
まだ離れたくない 早く去かなくちゃ


桑田佳祐さんがエローく歌うこの歌詞がたまりませんっ!
この曲を聴くと、夏が終わって切ない季節がやってくるな、と思うのです。



夏から秋にかけて、この時期だけに個人的に聴きたくなる曲でした。
(何の根拠もありません)




#夏の終わり #ホテルカリフォルニア#切ない秋