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自助・共助・公助

自助・共助・公助について耳にしたことがあるだろうか
災害が起きたときは
「自助」まずは自分の身や家族の身を守る
「共助」地域の人たちと協力し助け合う
「公助」国や自治体などの公の機関の支援

自助

災害に備えて、自分たちの準備できることをする
家具の転倒防止策はできているだろうか
ガラスの飛散防止策はできているだろうか
棚の扉が勝手に空いて中のものが散乱しないようにしているだろうか
備蓄はしているか、お薬手帳や、母子手帳は?
防災バックの準備と、それはすぐ取り出せて逃げられる場所に
置いてあるのだろうか
家族との連絡体制や集合場所は決めてあるだろうか

共助


発災直後はの初期救出・救助は自助共助が原則である
発災直後は、道が壊れていたり、通行止めになったり、
消防や警察など公助は期待できないであろう

近年、ご近所づきあいが疎遠になっている方も多いと思うが
近所に、小さいお子さんがいる、高齢者が一人暮らしをしているなど
会ったら挨拶する顔見知り程度でもお互い全く知らない人より安心である

阪神・淡路大震災では建物の下敷きになる等して約3万5000人のうち
77%は家族、近隣住民に救助されたといわれている
今回の能登の地震も同じようだったに違いない

公助


消防、警察、自衛隊、DMATの派遣、避難所などの設置やインフラ整備
などは公助にあたる
発災直後にはこれらを待つのではなく自助・共助の力を発揮してほしい

災害はいつやってくるかもわからない
そしてどんなに準備をしていても完全なことはない
災害は起こるたびに予想外を起こす
他人事ではなく自分事としてとらえ大切な人を守れるように準備してほしい




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