本日

今日はなんとなく仕事が捗った気がする。
というのも、仕事を分解して処理することができたということ。
この結果になるのは何故か、ということを意識しながら行動すると不明点がわかるからやる気にも繋がるし仕事を進むので一石二鳥だ。
本で読んだことがやっと行動に出てきた実感がある。
仕事を始める前にある程度進め方を決めておいたことも大きい。
無計画な進め方はいちいち立ち止まって次の仕事を考えなければならないが、初めに進め方を決めておけば立ち止まって考える時間を省ける。
その都度立ち止まって考えるのと、仕事を始める前に進め方を決めることに時間を割くのとではやはり効率性の面で差が出る。当然後者の方が早いし、精神衛生上にもいいので集中力が長続きする。

ところで法人成りはどこまでメリットがあるのか。一般的に個人事業主が法人化するタイミングは、所得が800、900万を超えたあたりと言われるようだ。
それは累進課税である所得税の税率が、法人税の税率を超える境目がその辺りの所得であるからである。
シミュレーションしてみたところ、やはり所得が200万前後の個人事業主では法人化するメリットがないに等しい。
法人税が所得税比べてまだまだ高額であるし、インボイスに登録するのであれば免税期間もない。
役員報酬を出そうにも所得が200万前後では大した額は出せない。
かと言ってゼロにしようものなら社会保険の加入要件を満たさないし、融資の際にも懸念が残る。
強いているのであれば世間体。
でも今あげたデメリットを上回る世間体が得られるとは到底思えない。
よって現時点では法人化は薦め難い。

でも当事者から見ればどうだろうか。
コストがかかるとは言えやはり信用度とかプライドとか、他人にとって無価値に感じるようなものでも本人たちにとっては自分を支える支柱であり、根幹を成すものであるかもしれない。
だからその点は配慮してコミュニケーションを取らなければならない。

僕たちにとってそのコミュニケーションこそが今回の当事者でいう信用とかプライドに当たる部分と言ってもいいかもしれない。

相手の目線に立って考えることは大切だ。
簡単そうだか、相当意識して行動しなければ表面化させることはできない。
次やろう、次やろうでは一生やらない。
今までそれで何度も痛い目を見てきた。
同じ轍は踏まないようにしなければ。
そのためには何をすべきか。
気合いとか根性とかそんな古臭いものに頼るのはやめる。
可視化する、数値化する。
科学的に自分を見つめ直そうと思う。
あとは、恥をかくことを恐れない。

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