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アインシュタインから学ぶ『人財育成』パート1

かの有名な現代物理学の父 アルベルト・アインシュタイン 。
相対性理論などでも有名ですが、数々の現代社会でも通じる言葉を沢山残しています。その中でも『人財育成』をするうえで必要な言葉を紹介していきます。

アインシュタインの言葉その1
【偏見のある社会環境で、冷静な意見を述べられる人は限られている。それ どころか、意見を持つことさえ出来ない人がほとんどだ。】

トレーニングをするうえで、相手の考えなどを聞き出すのが必要な時があります。そんな時に上手く聞き出せなかったり、抱え込ませてしまったりしてしまうときがあったりします。
でも、他の人には悩み相談をしていてヤキモチしてしまう時があります。

なぜでしょうか?

答えはアインシュタインが教えてくれています。
『偏見ある社会環境で・・・』
いったん自分と相手のやり取りを思い返してみてください。
相手から見て『偏見』と捉えられる言動はなかったでしょうか?
『否定的にとらえられる言い方』『決めつけと捉えられる否定の仕方』など、受け手にとっては『あなたの偏見』と捉えられているのかもしれません。

ではなぜ、他の人には相談するのでしょうか?
それは、あなたの言っている事と他の人が言っていることを比べるため。
そこに差がないのであれば関係はいい方向に進んでいきますが、万が一食い違っているのなら・・・

アインシュタインの言葉その2
【重要なのは、疑問を持ち続けること。知的好奇心は、それ自体に存在意義があるものだ。】

「なぜ伝わらないのか?」「なぜ出来ないのか?」相手のせいにしてしまえば簡単な疑問かもしれませんが、相手のことに興味を持ち反応を見て改善することで伝わっていったり、出来ることが増えていったりします。
そうすると今まで見てきた視点ではない部分にも気付くことができ、教えているはずが自分の方が成長していることなんかも多々あります。

アインシュタインの言葉その3
【失敗したことのない人間というのは挑戦をしたことのない人間である。】

トレーニングをしていて『出来ません』という言葉をよく聞きます。
大概のことはやってみたら出来ることが多いのですし、無理難題を振らない限りはその人が出来そうなこと、出来るラインの仕事をお願いしています。
ですが、なんで失敗を恐れるのでしょうか?

①失敗したら恥ずかしい
②やったことがないから怖い
③失敗して怒られたくない

3択です。
正解は・・・全部です。残念ですが全部です。
生まれてから今までの生活。家庭環境、小学校、中学校、高校、大学、社会経験のなかで失敗したときの周りの反応がそうさせています。
失敗して笑われる、失敗して怒られた、最初から挑戦しない方が得。

そんな人に何が出来るでしょうか?
『自分の失敗も話す』です。失敗から何が学べて、失敗がいかに大切か、そして失敗してもいい環境を作ってあげるかです。

今回はここまでです。
アインシュタインの言葉に興味を持った方がいれば、調べてみると案外多いので楽しいと思います。
同じ名前でインスタグラムもやっていますので、よかったらフォローいただけると有難いです。インスタグラムでは短めの動画を上げていますので、そのうちこっちで詳しく説明していきたいと思っています。

最後まで見ていただきありがとうございます。
カサブタ元店長でした。



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