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1人不動産開業 2カ月たった


1か月目はあいさつ回り

開業して1カ月が過ぎた。名刺配りとあいさつ回りであっという間に時間が過ぎてゆく。テーブルを買ったり、業者から案件を貰ってメボシイ買主に紹介したり。これと言った成果はまったく上がっていない。ハウスビルダーの仕入れをしていて売主からの依頼を切に願っているが、なかなかお客様の反響はない。義兄が心配してくれて従弟を紹介してくれたが、調整区域の田んぼの2000坪。どうにもならない代物であった。

2カ月目 やっと査定依頼

野立看板と壁面に看板を設置した。17万円であった。知合いの看板屋さんだったので、比較的安価で設置してくれた。仲間内で売り物件は集まるが、ロケーションや価格の問題でなかなか折り合いがつかない。6カ月は我慢の覚悟はしていたが1人起業の不動産屋はこんなもんだと覚悟を決め、新たな戦略を考えねばならない。PDCAのPがやっとって感じである。ただサラリーマン時代と違ってまだなんとなく行ける気がしている。
そんなある日、ご近所のご老人2人から所有不動産の売却の依頼がきた。更地の草刈りが大変で処分したいとのことである。もう1件は古家にすんでいるが、処分して群馬の太田に所有している築10年の家に引越ししたいとのこと。
77坪の更地と70坪の古家付きの土地である。両方とも建売住宅会社に紹介できるが田舎だから非常に買取価格が安い。

登記は亡くなった旦那のまま

登記情報を調べた。予想のとおり亡くなった旦那のままであった。売主は高齢の女性のため耳にタコができるように相続登記を先行してほしいとお願いした。やっと本日きてさらに説明し、司法書士から見積もりを取得する了解を得た。1件は旧遺産分割協議書がみつかれば6万円なければ7万円。もう1件は登録免許税がかかるので遺産分割協議書作成などで8万円ぐらいと口頭にて登記費用を教えてもらった。予想より安いなあと感じた。

仲介手数料は賃貸並みだけど

1人起業で実家を事務所としているので経費はたいしたことはない。目的は親の介護(見張り 90歳の母)と地域貢献。仲介手数料は賃貸並みだけど最後までやり遂げたいと思う。

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