昭和の人

60歳でハウスビルダーを定年退職した俺。自宅を売却して生家の本庄市に不動産業を開業。深…

昭和の人

60歳でハウスビルダーを定年退職した俺。自宅を売却して生家の本庄市に不動産業を開業。深いビジョンもないまま開業してしまった。故郷は30年前と大違いで高齢化の波が顕著。どうする俺。 宅地建物取引士 管理業務主任者

最近の記事

庭のみかんが大豊作

みかんの実が成りすぎて半分だけ収穫してみた。ハサミと脚立で収穫したが、結構な重労働である。今日は首が痛い。 日当たりの良いところと悪いところでは、粒の大きさが4倍ぐらい違います。 食べてみると店で買ってきたみかんと遜色ない甘さがありました。 来週は朝から残りの半分を収穫してみます。 柚子とキンカンも実っていますが、大変なので今の気分はスルーです。鳥がつついてくれればそれがベターであります。 定年で起業して気合がなかなか入らなくて、困っております。

    • 幸福 well being で気が楽になる

      講演に誘われた。内容は幸福学であった 昨日、司法書士に誘われて講演を聴きに行った。幸福学とういお題の講演であった。なんだか聞きなれない内容のためあんまり期待はしていなかった。しかし講師の先生がド派手でめっちゃ幸せそうなこと、話が面白かったのでぐいぐい引き込まれてしまった。 欧米人に幸福とは? 欧米人に幸福とは?って聞くと①家族がいる。②今日食べるものがある。③友人がいる。④屋根がある部屋がある。⑤ついでに酒がある。 それ以上なにが必要なのかい?って答えるらしい。 日本

      • 市県民税の振込用紙を間違えて

        10月31日の支払いを間違えて1月31日ので支払った。 老眼なのか、確かにコンビニの前で確認したのに市県民税の支払いを終えて書類をケースに保管した時だった。分納で4枚送られてきているうちの1枚である。1回あたり112,000円で結構痛い税金である。よくみたら、1月末の分を支払っていて、本来支払うべき用紙が残っているではないか。時間はすでに夜で、手持ちの金がない。延滞である。人生で延滞したことがないので、非常に気分が悪い。もやもやのまま朝を迎えた。 市県民税課に電話 朝を

        • チラシをポスティングしている。

          チラシを作成してポスティングしてみた。 アスクルでA4判のチラシを作成してみた。パワーポイントで見本がたくさんあった。その中のシンプルな見本をダウンロードした。目的は半径3キロメートルの住民や事業所に俺の会社を知ってもらうためである。 ①開業したこと。②会社の場所。③簡単なプロフィール。④売却物件の募集。の4点を告知して発注した。 アスクルの手順は簡単だった。紙の大きさ、材質を指定する。パワーポイントで作成したチラシをPDFにして送信するだけ。枚数は1000枚。納品日指定は

        庭のみかんが大豊作

          福村さんという人物

          不動産の縁で福村さんと出会う 昔、東京の八重洲に東理ホールディングスという会社があった。俺は当時、新宿の会社で商業地のビルや土地を追い求めていた。信濃町の社長から弁護士の河合先生の縁もあって、エス・サイエンスの品田社長を紹介された。品田社長は福村さんが買った銀座の静岡新聞の隣の伊勢半ビルを買うようにと俺に物件の概要書を渡された。当時銀座の不動産は伏魔殿で手を出さないように言われていた。 いろいろ調べていくうちに地下の飲食店は反社会の方が裏で経営していることが分かった。そして

          福村さんという人物

          1人不動産開業 2カ月たった

          1か月目はあいさつ回り 開業して1カ月が過ぎた。名刺配りとあいさつ回りであっという間に時間が過ぎてゆく。テーブルを買ったり、業者から案件を貰ってメボシイ買主に紹介したり。これと言った成果はまったく上がっていない。ハウスビルダーの仕入れをしていて売主からの依頼を切に願っているが、なかなかお客様の反響はない。義兄が心配してくれて従弟を紹介してくれたが、調整区域の田んぼの2000坪。どうにもならない代物であった。 2カ月目 やっと査定依頼 野立看板と壁面に看板を設置した。17

          1人不動産開業 2カ月たった

          創業融資 面談に行った。

          政策金融公庫から電話がかかってきた。面談に必要な書類などを郵送で送ったのでこの日のこの時間に来てほしいとのことであった。 翌日には速達で封書が届いた。必要書類関係の中身は過去3年分の所得証明、税金や公共料金の支払いの証明、開業後の売上に関するエビデンス、住宅ローンや自動車ローンなどの残債を証明する書類、預金残高がわかる通帳などなど。 なんとか書類を揃えて面談に向かう。 隠すことはないのですべてを揃えて面談した。ただ事業に対してのエビデンスなんて何にもないので、困った。これ

          創業融資 面談に行った。

          会社設立、自宅売却、政策金融公庫、宅建免許取得そして息切れ

          この2カ月間はいろいろあった。 自宅の売買契約、引越し、宅建免許申請、政策金融公庫の創業融資の申し込み。事務所のネット回線、法人の通帳作成、全日不動産協会の加入手続きなどなど。 この酷暑の中でなんとか進んできた。 宅建免許は自分で申請するべき 行政書士さんに頼む人もいると思うがネットから申請書をダウンロードして意外と書類作成や必要書類は簡単にできた。県庁に予約してその旨を全日不動産協会に連絡すると同一日に申し込み完了。数日後には協会の人が事務所調査にきてくれて無事に免許

          会社設立、自宅売却、政策金融公庫、宅建免許取得そして息切れ

          会社登記が司法書士の予想から遅れた。

          7月7日に登記が上がるといわれたのに 7月3日に司法書士事務所で準備していた会社印鑑や資本金の振込を行い無事登記申請に漕ぎつけた。 先生に登記はいつ頃あがりますか。と質問したところ今週中には大丈夫だと思うとの返答。家に帰りすぐさま県庁の宅建免許申請書を入力し、重ねて宅建協会や政策金融公庫の申請も作り始めた。 司法書士から電話 司法書士から7月7日に電話があり、本日時点でまだ登記が完了していない。ホームページをみたら込み合っていて3日申請は27日完了となっている。 え!

          会社登記が司法書士の予想から遅れた。

          苦しいときの神頼み

          カミさんが乳がんと診断されたとき 定期健診で子供にうながされ乳がん検診をおこなったとき一発で乳がんと診断された。紹介状をもってがん専門の病院を訪れた。この時私ははじめて乳がを身近に体験し、リンパに転移していたらとか悪いイメージが頭の中を駆け巡り、文字通り飯が喉を通らない状況になった。 会社の仕事で車を運転中も嗚咽して涙が止まらない。目の前が真っ暗になったのは初めてであった。 がん病院で検査 大きい病院でカウンセラーがついていろいろ不安にならないように相談してくれたが、精

          苦しいときの神頼み

          夏、日曜、昼食の幸せ

          ある夏の昼食 朝から気温がどんどん上がっている。久しぶりに何もない時間。そしてお昼。かみさんがソーメンをゆでていた。 食卓にゆでたソーメンとなすとピーマンの炒め物、そして氷の入っためんつゆ。 この情景 小学校の頃の日曜はいつもこんなゆったりした時間が流れていた。母さんが同じようにソーメンをゆでていた。食卓には父さんと姉さん。テレビには牧信二が「日曜のおひるだよ~」 家族でたくさんゆでたソーメンをすする。 幸せの時間 幸せはこんな日曜日のお昼を過ごせる時間があることだ

          夏、日曜、昼食の幸せ

          喉元すぎれば

          人生は小波の連続 ある日突然ピンチが訪れる。他者からみれば大したことないと思われるようなことでも、本人にとってはダメージなのだ。原因はほとんど自分の撒いた種のことが多い。仕事も悪い趣味も環境に我慢できない自分の撒いた種なのだ。誰も助けてはくれない。しかし不思議なもので時間が解決してくれることが多い。 大波が来た友人たち たとえば大病を患ったり、経営していた会社が倒産した社長。まわりは心配するが、時間とともに回復していく。それなりの対処が人生の時間を修正していく。残念なが

          喉元すぎれば

          我が家の猫は特権階級

          猫3匹が暮らす家 我が家の猫の名前はとらこ、くろこ、みちゃこである。こいつらはやりたい放題の特権階級だ。小さい子供がいないから何をしても許される。襖や壁、椅子の背もたれ、マッサージ機などあらゆるところで爪を研ぐ。爪とぎのグッズがあるにも関わらず家中を傷だらけにしていく。この時期は毛がぬけて床や廊下に綿埃のように無数に溜まる。奴らはお構いなしでゴロゴロしている。コロコロや掃除機で抜け毛と格闘している。彼らは私を見ても愛想が悪い。新参者の私は完全に無視されている。 ごはんと水

          我が家の猫は特権階級

          歯茎が腫れて眠れず歯医者にいった。

          体重が5キロも減った。 1年間も歯茎の腫れと闘った。刺激物を食べると歯茎が腫れて痛くて歯医者に行く。レントゲンを撮って炎症の確認。消毒して抗生剤と痛み止めを服用。7日後に医者で確認。治ったと思いきや再び同じところが腫れてくる。そんな繰り返しを1年間。 食欲がなくなり気分が晴れない。そしてとうとう腫れから出血して再び歯医者へ。 レントゲンで分かった。 レントゲンで分かったことは炎症が広がっていて、根っこに問題があるとの事。被せていた歯を取って根っこを抜歯して隣の歯とジョイ

          歯茎が腫れて眠れず歯医者にいった。

          会社の立上げは精神的にしんどい

          お金が溶けていくしんどさ ある程度は準備していたが、会社を退職したため健康保険や住民税がどんと襲ってきた。収入がない中で資金が溶けていくことは精神的によくない。ポジティブな思考ならどんと構えて準備していくのだろうが、「本当に大丈夫開業してやっていけるのか」不安が夜な夜な襲ってくる。 無駄な動き 会社の設立登記をしながら商工会議所と相談して政策金融公庫と相談。この後に会社登記が上がったら不動産協会へ加入手続き。事務所店舗の改装と看板の依頼。什器備品やネット回線の手続きなど

          会社の立上げは精神的にしんどい

          商工会議所に起業融資の相談

          本庄の商工会議所に融資相談 先に起業した先輩に融資を受けないの?と言われた。借金は返済しなければならないので、当初は考えていなかったが手元資金だけでは心もとない。そこで思い切って商工会議所に行ってみた。受付で創業融資の相談がしたいので、って告げたら面談テーブルに案内されてしばらくすると担当課長やってきた。 思いのほか親切 俺は自分がここに相談にきた目的とプロフィールから切り出した。担当者は真摯に聞いてメモ書きしていた。一通りヒアリングが終わると資料を取りに行き、埼玉県の

          商工会議所に起業融資の相談