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私は最後まで読めなかったけど『黒い絵』 とも孫の日記

原田マハ著『黒い絵』
度肝を抜かれるとはこのことかと思っちゃいました。
作風がコンフォートゾーンを逸脱していて、爽やかささえ感じました。
人はいつまでも挑戦し続ける生き物なのだとも。私は最後まで読めなかったけど、勇気はいただいた気がします。「カフーを待ちわびて」、「楽園のカンヴァス」、「本日は、お日柄もよく」、「キネマの神様」、「たゆたえども沈まず」・・・。
これからも異次元でもがいてみる私に刺激をくれる作家なんですね原田マハ氏は。

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ネットでの本書の解説を抜粋すると
以下の内容が出てきました。

原田マハさんの最新刊『黒い絵』は、アートの暗部にフォーカスしたマハさん初のノワール小説集です。この本の装丁に使われているアーティストは加藤泉さんで、彼の絵が表紙を飾っています。加藤泉さんの絵は迫力があり、今までのマハさんの作品とは異なる雰囲気を存分に引き立てています。
この短編集は、人間の闇の部分に切り込んでいる作品が揃っています。ブラックな6編には、官能的なシーンや陰湿ないじめの話、理不尽な悲しい運命が描かれており、読後にぞっとするような感じを求めています。また、女性の性愛や女性側から見た性を包み隠さず描いた短編「深海魚」も収録されており、女性読者には痛快に感じてもらえる作品だと想像しています。
この本は、アートの暗部に触れているだけでなく、人間の本質や業に目を凝らしている作品であり、マハさんの作家活動の重石となることでしょう。

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ピカソが言ったそうです。
『全ての創造は破壊から始まる』と


推し活はただの流行現象ではなく、私たちの人生を左右するほどの重要な要素です。
アイドルやキャラクターを対象とする推し活は、「嫌になったらほかにいく」、気に入らなければ「推し変」すればいいという考えがあるそうです。
推しは背骨であると言う人だっているはず。

原田マハさんのこれからの活躍が
また楽しみになりました。

とも孫でした。


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