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GWには花束を!! とも孫の日記

風が車窓を通り抜ける。栗橋の駅を過ぎ、のどかな町並みが流れる中、私は思い出に浸っていた。あの人が辿った道、今は私が歩いている。まさに葬送のフリーレンのように。
「あしかがフラワーパーク」への道は、まるで時間を超えた旅のようだった。目的地は、夜空を彩る流星群のような藤棚。4月のこの時期にしか見ることができない、一年で最も美しい瞬間を目撃するために、私は電車に飛び乗った。
心が躍る。それは、新しい発見への期待と、未知への不安が混ざり合った感情だ。窓の外に広がる景色は、あの人が見たものと同じだろうか。同じ空を見上げ、同じ風を感じているのだろうか。
私の旅は、ただの観光旅行ではない。これは、自分自身を見つめ直し、新しい冒険に踏み出すための旅だ。若者たちが抱える不安と期待、そして夢を追いかける勇気を描いた物語。

とも孫でした。

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