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学部生とリフレクション

昨日は、ゼミ仲間の研究のお手伝い。
子連れで来ていたお母さんが、研修を受けられるように
5歳の子と遊ぶのが私のミッション。
プレイルームと言って、広い部屋におもちゃが山ほどある部屋で
2時間過ごす。
癒しの時間でした。

午後、先生に呼ばれていくと、学部4年生が3人。
なんでも、昨年度のリフレクションをして、
今年をどう過ごすか考える会。らしい。
現職教員として話を聞くのが、ミッション。

・実習で、楽しい授業ではあったけど、学びはなかった。
・授業の問いが大事だけど、どうやって作ろうか?
・ドンドン話す校風(大学付属小で実習)で、授業はどんどん進んだけど
 普通の公立でどうやったらできるの?
・そもそも指導技術が足りないかも

え、本当に学部生?
3週間の実習でそこまでわかるの?
という質のふりかえりにびっくり。

先生に振られて
「みなさんの問いは、今の私の問いでもあります。
 この問いがなくなることはないのかもって
 思います」
とコメントしたら、先生が珍しく共感してくれた。

学部生、とてもかわいかった。
残りの学生生活を謳歌し、素敵な先生になってほしい。

私も、若いころの自分や現場にいる自分を思い出せて
いい時間でした。
問いを持っているから、日々、考えられるのだろうと思う。

私は明日、M1さんにリフレクションを聞いてもらいます。

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