すみれ

小学校の先生

すみれ

小学校の先生

最近の記事

通級指導のエキスパート

連休前の金曜日も面談。 この子のは通級でどんな力を付けたいんだろう?と思っている子がいたので、 おうちの人とお話しできてよかった。 面談するって大事。 今週はずっと、面談でした。 かつては家庭訪問だったけれど、コロナを経て、個人懇談に変わったそう。 おうちの人が新しい担任と学校で話をする。 家庭訪問がなくなった年、おうちの人とはじめましてのご挨拶ができず、 連絡するときもどんなお母さんなんだろう?とこわごわ話していたことを思い出した。 春に会って話すって大事。 いろんなクラ

    • 話を聞くこと

      通級に入級しているけれど、昨年度は1度も利用しなかったという児童がもう一人いる。 初めましてを兼ねて呼ぶ。 気に入ってくれた様子だったのですが、次の日。 「お母さんが行かないって言ってた」 え! 入級しているのに利用しないとはどう言うことですか?と思う。 今日はそのお母さんと面談した。 怒られるかと思ったのだけど、教室でイライラした時にクールダウンの場所として利用したいとのこと。 だから抜き出しはしないでほしい。 よくよく聞いていくと、SSTの指導が有効では?と思うのだけ

      • ケース会議

        放課後等デイサービスの方から ケース会議を持ってほしいとのこと 金曜日は何も考えず参加したら、 話があちこち飛んで、何も決まらず、4:30から6:00までかかってしまった。 ケース会議で1番したらアカンもののオンパレードでした。 参加者も疲労感しか残らなかった。 次は、私が仕切る。 と密かに決めた。 情報はホワイトボードで可視化 目的を明確にし、終わる時間も最初に提示! そして今日、ケース会議。 なんと40分で終わった。 有効な支援の方法も聞けた 保護者と本人のニーズ

        • 学ぶ週末

          週明けに家庭訪問なので、家を片づけるというか、 違う部屋に色々運ぶ週末。 合間にいくつかオンライン講座をうけたり、 来週の授業の準備をしたり。 心に残った言葉。 子どもとの関係作りで、大事なこと。  できないことをできるようにする  負の感情を否定しない  キチンと叱る  大人の都合を押し付けない  一緒に楽しむ 大事だけれど、後回しにしがち。 毎日使っている手帳にも書いておく。 視覚的構造化がすべて。  これが上手な先生は支援が進む  下手な人は、大人の命令に従わせる

        通級指導のエキスパート

          待ってるよ

          通級に入級しているのに、来室のない児童がいる。 5人くらい。 引継ぎの資料には、「〇月から来室なし」と書かれているのみ。 どういうこと? じゃあ、退級するってこと?? 校長先生に聞いてみたら、 「いや、籍はおいといて」 だって。人数が少なくなったら、通級2学級を維持できないからかも。 今年度から通級を1クラス増やしたばかりで、今さら人数を減らすわけにもいかないのだろう。 通級に来てくれている子どもに、 去年はどんなことをしていたのかを聞いている。 かるた。プリント。 そんな

          待ってるよ

          うれしい言葉

          この子の困り感は何かな?と思いながら 色々やってもらい、アセスメントする日々。 週に1回だとなかなか進まないなぁ。 最近読んだ本 子どもを信じて任せる、言いたいことが言える関係性。 ステキな先生だなぁと思う。 いかに自分が子どもをコントロールしようとしていたか そんなことにハッとさせられた。 通級指導も同じで、今日はこれをしたいと思っていても なかなか進まないとちょっとイライラしたり、焦ったり。 それは、子どものせいではなく、私の対応の仕方に問題があるのだろうなぁ。 こ

          うれしい言葉

          見学

          昨日は、通級教室の大ベテランの先生の学校に行って、午前中の授業を見せてもらった。 教室が構造化され、教室に来た子から体を動かす→コグトレ→プリントと子どもたちが勝手に動くシステムになっている。 驚き。 だから20人くらいの子どもたちを一気に受け入れられるんだと思った。 教材も豊富で、事例をあげるとオススメ教材を教えてくれた。 ほんとにスペシャリスト‼️ さらに、資料送るからほしいものはどれか? とも言ってくださる。 ありがたい。 人としても学ぶべきことがたくさんあった

          お手紙

          院生時代に私の研究対象になってくれた子がいます。 私が実習に行く日は、彼と個別指導をしました。 通級みたいなものです。 1年生の時は、ひらがなの読み書きができず、 音韻トレーニングから始めました。 うまくいかないこともたくさんありました。 「今日はやらん」 とか言われたりして。 私の研究が終わり(彼には、別の研究もさせてもらっていました) 修士論文に集中するために、 「しばらく来れない。3月からは、新しい学校に行くよ」 と話したら、 「てがみ、ちょうだい」 と言われました

          アセスメントが大事

          金曜日。 通級の子どもたちもきっと、疲れているだろうなと思い 「よかったら、通級やりますよ」 と担任の先生に声をかけたら、時間割通りに子どもたちがきてくれました。 みんな、はじめまして。 緊張してるかなぁと思いつつ、好きなことや得意なことを聞きながら 困り感はどこにあるのかを探る。 ある子は、ホワイトボードに漢字を書いてくれた。 絵と一緒に。 絵と関連させたら覚えられるのね! とうれしい発見。 ある子は、ドブルというカードゲームの新しい遊び方を教えてくれた。 私の担当では

          アセスメントが大事

          教室づくり

          通級の授業が始まりました。 とても緊張したけど、今日の子はおしゃべり大好き。 いろんなことを教えてくれました。 まずは、楽しかった!と言ってもらえることが目標だったので、ホッとしました。 でも、座学が多かったかなぁと言うのが反省。 支援学級で使っていないマットとバランスボールを置きました。 幼稚園や保育園の壁面にはるような動物やキャラクターも発掘したので、教室にはりました。 (作ってくれた先生に感謝!) 雰囲気もちょっと明るくなりました。 お金をかけずに教材をどう作るか

          教室づくり

          離任式

          10年間お世話になった勤務校の離任式でした。 最後の2年間は大学院に通っていたので、仕事をしていたのは8年間ですが。 担任していた子どもたちはみんな卒業し、知っている子もほとんどいないのですが、お世話になった先生方にご挨拶するために行ってきました。 久しぶりの通勤をかみしめるはずが、環状線に閉じ込められて、地下鉄に乗り換えて、ギリギリセーフで滑り込みました。汗ダラダラ。 先生方へのご挨拶は、ふいに涙が出そうになりましたが、我慢。 たくさんの方に支えられて仕事ができたこと

          はじまりの日

          月曜日 始業式と着任式。 不安で前の日は眠れなかった。 着任する先生が8人くらい? 私は教頭先生の次。 私の得意技はジャンケンです。とっても強いです。先生を見かけたら、ジャンケンしようって言ってくださいね! 短く話しておしまい。 でもインパクトは大! いろんな子がジャンケンの先生!と声をかけてくれた。 誰も名前では呼んでくれなかったけど。 子どもと過ごせるのは、楽しいなぁと思う。 通級の子がいるクラスも見に行ったら、黒板アートがすばらしい。 隣も、その隣のクラスも。

          はじまりの日

          休日!

          今日の午後は家族がみんな出掛けていきました。 思わぬ1人時間! シェアラウンジの回数券が残っていたので、予約して行ってきました。 大学のアカウントで入っていたteamsを学校のアカウントで入るのに苦労する。 サポートセンターの方に助けてもらって、何とか繋ぎ直せた。 自力で直せる人がすごいわー。 その後、オンラインセミナーを受ける。 ラウンジはおやつもコーヒーもあるので、快適。飽きたら本をパラパラ見れるし。修士論文を投稿論文にする作業もした。 通級は学級での学びを支え

          通級担当の悩み

          昨日、通級の時間割表を組みました。 パズルみたい。 これでいいのかもわからないけれど 担任の先生の机上に提出。 これって、取り出した授業の課題を持っていっていいんだよね? 抜いた分の漢字ドリルは見てくれるよね。 前の学校の通級の先生は、まず教室の課題して、個別の課題するって言ってましたよ。 全部違います。 一生懸命伝えたけど、全然理解していただけなかった。 こんな時に浮かんだ人は、実習校の通級の先生。 通級について職員室で先生方に説明されていたことを思い出し、あの時

          通級担当の悩み

          少しずつ

          昨日は勤務校の入学式でした。 1年生のお手伝いをしました。 かわいい。 合間に先生方と少しお話できたのも良かった。 午後は通級教室の掃除をしました。 昨年設置されたばかりで、パーテーションとプリントを分類して入れておく棚ぐらいしかありませんでした。 棚のなかには大量の計算や漢字プリント。 通級は教室の補習ではないんだけどな。子どもたち、楽しいだろうか? 色々思いますが、私も知らなかったらそうしてただろうなとも思います。 ある先生が、 「昨年から設置されたばかりで、担当の先

          少しずつ

          雨の入学式

          昨日は1日お休みをいただいて、息子の中学校の入学式に行ってきました。 慣れない職場で週半ばのお休みはホッとしました。 入り口で保育園のママと会いました。 小学校は違うところだったので、うれしい再会でした。 初めての学ランはダボダボですが、3年間で大きく成長してほしいものです。 帰り際。 「俺も行っていい?」 と仕切りに友達に聞いている息子。 周りの子は誰も何も言ってくれない。 母としては、もうやめればいいのに。と思うけど、一緒に遊びたいようです。 遊びから帰ってきた息子

          雨の入学式