見出し画像

離任式

10年間お世話になった勤務校の離任式でした。
最後の2年間は大学院に通っていたので、仕事をしていたのは8年間ですが。

担任していた子どもたちはみんな卒業し、知っている子もほとんどいないのですが、お世話になった先生方にご挨拶するために行ってきました。

久しぶりの通勤をかみしめるはずが、環状線に閉じ込められて、地下鉄に乗り換えて、ギリギリセーフで滑り込みました。汗ダラダラ。

先生方へのご挨拶は、ふいに涙が出そうになりましたが、我慢。
たくさんの方に支えられて仕事ができたことに改めて気づく瞬間でした。
しんどかったことも、うまくいかなかったこともたくさんあったはずなのに、
思い出すのは楽しい思い出ばかりでした。
ありがたいことです。

花道を歩く時は、全員とハイタッチ!
担任した子の弟や妹が大きいなっていたのにも驚き。卒業生たちもきっと元気で頑張っているのでしょう。

式の後は、通級の先生に教室や教材を見せてもらいました。よかった!

ステキな音楽の先生に、「もう担任しないの?」
と聞かれ「どうかな。またやりたくなるかもしれない」と自分で答えて、自分でビックリした。
今、私は分岐点に立っているのかも。

帰りは、駅前のパン屋さん兼ケーキ屋さんに寄る。よく通ったなぁ。
お昼のサンドイッチと
新しい職場の先生にプチチーズケーキを10個ほど詰めてもらった。

名残惜しいその学校も、着任した時は、なかなか慣れなくて、もう無理だと思っていたことを思い出しました。
10年たったら、離れがたくなっていました。
今の勤務校でもそうなれるように、いい仕事をしていきたいです。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?