トキナー SZX400mmF8 Reflex MF 試し撮り①対岸
ついつい買ってしまった望遠レンズ・トキナー SZX400mmF8 Reflex MF。35mm換算600mmの望遠って、どのくらい遠くが写るんだろうと思い、東京湾の向こう側を撮ってみた。ちなみに上の写真は、東京ゲートブリッジ。
東京湾岸の日常風景で望遠レンズ試し撮り
先日入手した望遠レンズ・トキナー SZX400mmF8 Reflex MFがどんな具合なのか、軽く試し撮りしてみた。
リングぼけがおもしろいように出るわ出るわ。ピントリングをゆっくり回していくと、大きなリングがぎゅーっと小さくなっていってピントが合う様は、テレビなど映像作品のはじまりにこういう効果良くあるよなぁ、と思った。
デジカメには、マニュアル撮影をサポートしてくれる機能があって便利。拡大表示してピントを合わせられる。
スカイツリーは、わりとどこからでも見える印象。遠くから見るのが普通になっていると、近くに行って見上げるとすごく巨大に感じる。
花粉のせいか春霞か視界が悪く、この日は富士山が見えなかった。風の塔も羽田空港の管制塔も、普段はもうすこしはっきり見えるのだが。
三脚アリでも試してみたい
ヒドリガモの灰色に見える所は細かい縞模様になっている。少しは縞々が見えるので、ピントがビシッと合い、手ぶれがなければはっきり写るのだろうか。あるいは、夕方は意外と暗くて高感度にせざるを得ないので、粒子が粗いせいでそこまで細かく描写できないのだろうか。
とはいえ、ここで三脚をたてるのはちょっと無理。
トキナー SZX400mmF8 Reflex MFの画質はわりと好み
使い勝手は、今まで使っていた小型軽量なレンズと比べるとかなり面倒くさい。特にフードがねじ込み式で逆さに取り付けられないので、携帯に適さない。しかし、撮れた写真自体は、シャープで良い感じ。速写には全く向かず、クセが強いレンズだが、撮れた写真は好きな感じなので、機会を見てちょこちょこ使うことになりそう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?