堀さと

騎馬遊牧民が好きな歴史オタク。当該分野の小説を読みたくてしようがなくて、ついに自分で書…

堀さと

騎馬遊牧民が好きな歴史オタク。当該分野の小説を読みたくてしようがなくて、ついに自分で書いてKDPで公開してしまった。昨年、ミラーレスカメラを買ってようやくデジタル世界に追いついたアナログ野郎。フォトマスター検定一級を所持。

最近の記事

トキナー SZX400mmF8 Reflex MF 試し撮り③桜

先日買った望遠レンズ・トキナー SZX400mmF8 Reflex MF は、まだまだ距離感がつかめていない。その練習もかねて、ようやく桜が満開になってきた桜を撮ってみた。 今年は木によって咲く時期がばらばら  トキナー SZX400mmF8 Reflex MF は、望遠レンズでもマクロレンズ的な撮り方もできる、とのことで、桜が咲いたら近くや遠くで撮ってみたいと思っていたが、雨続きだったり気温が低かったりで、4月になってもなかなか満開にならなかった。  同じソメイヨシノ

    • ご近所富嶽三十六景

      パスポートに富嶽三十六景の模様が入っているのを知り、これはと思って頁を繰ってみたのだが……。肝心の「登戸浦」が入っていないではないか! 千葉県の旅券事務所の近所なのに!! 富嶽三十六景の登戸浦はここだったのか!  最近、こういう道しるべに気がついた。  この変な道は、単なる旧道の屈曲の名残か何かかと思っていたが、登渡神社(とわたりじんじゃ)、通称登戸神社(のぶとじんじゃ)の参道だったのか。  確かに、ここからは海岸段丘と思われる台の上に登渡神社の屋根が見える。 海中

      • トキナー SZX400mmF8 Reflex MF 試し撮り②月

        望遠レンズと言えば、やはり月表面を撮ってみたいと思っていたものの、満月の日からしばらくは雨続きでその機会がなかった。昨日ようやく月が見えたので、トキナー SZX400mmF8 Reflex MF で月を撮ってみた。 トキナー SZX400mmF8 Reflex MF を手持ちで月を撮る  先日、思わず買ったトキナー SZX400mmF8 Reflex MF。望遠レンズと言えば、月を撮るのが定番?と思い、満月の日を待っていたが、あいにく雨だった。昨日も午前中、ものすごい風と

        • トキナー SZX400mmF8 Reflex MF 試し撮り①対岸

          ついつい買ってしまった望遠レンズ・トキナー SZX400mmF8 Reflex MF。35mm換算600mmの望遠って、どのくらい遠くが写るんだろうと思い、東京湾の向こう側を撮ってみた。ちなみに上の写真は、東京ゲートブリッジ。 東京湾岸の日常風景で望遠レンズ試し撮り  先日入手した望遠レンズ・トキナー SZX400mmF8 Reflex MFがどんな具合なのか、軽く試し撮りしてみた。  リングぼけがおもしろいように出るわ出るわ。ピントリングをゆっくり回していくと、大きな

        トキナー SZX400mmF8 Reflex MF 試し撮り③桜

          理性、物欲に破れる

          昨年、初めてのミラーレスカメラを買って以来、ことあるごとに望遠レンズ欲しい、しかし、望遠レンズは高い……と、もにょもにょしていたが、ついに?早くも?物欲に負けて、望遠レンズを買ってしまった。選んだのは、レフレックスレンズ・トキナー SZX 400mmF8 Reflex MF。 ケンコー・トキナーが望遠レンズを出していた  先日、いつものようにカメラ売り場をウインドショッピングしている時に、ガラスケースの中に鎮座している、とあるレンズが目に入った。  サードパーティ製のレ

          理性、物欲に破れる

          なぜ単焦点レンズを選んだか

          はじめてのミラーレスカメラにフジフイルムのカメラ、その中でもX-T4を選んだ理由は、以前書いた。そのカメラ用に買ったレンズは、今のところ全て単焦点レンズ。ミラーレス/一眼レフカメラ売り場では「ズームキット」「ダブルズームキット」のように、ズームレンズとセットで売っていることが多いのになぜ、ズームレンズを選ばなかったのか。 はじめてのミラーレスのために選んだレンズは全て単焦点  昨年、ミラーレスカメラを買い、ようやく本格的デジタルカメラの世界に足を踏み入れた訳だが、そのカメ

          なぜ単焦点レンズを選んだか

          超広角レンズ XF8mmF3.5 R WR試し撮り④愛新覚羅溥傑仮寓

          富士フイルムのXマウント超広角レンズ XF8mmF3.5 R WRを買った。たまたま屋内を撮ってみたら、標準レンズでは部分的にしか撮れなかった部屋も全体像が見渡せる写真が撮れ、超広角レンズの威力を感じられた。フィルムシミュレーションはブリーチバイパス、一部HDR撮影を利用している。 千葉市ゆかりの家・いなげ  「千葉市ゆかりの家・いなげ(愛新覚羅溥傑仮寓)」は、清朝(ダイチン・グルン)最後の皇帝溥儀の弟・溥傑と浩(旧姓・嵯峨)の夫妻が、昭和12年4月の結婚直後の数か月を過

          超広角レンズ XF8mmF3.5 R WR試し撮り④愛新覚羅溥傑仮寓

          超広角レンズ XF8mmF3.5 R WR試し撮り③路地

          はじめて買ったミラーレスカメラ用に三本目に選んだレンズは、フジノン XF8mmF3.5 R WR。35mm換算12mmという超広角レンズだ。これほど広角のレンズは使った事がないので、どんな写真が撮れるのか試そうと、千葉県香取市佐原に出かけてみた。フィルムシミュレーションは、ブリーチバイパスを使い、レトロな感じを強調した。 路地があると入りたくなる  歴史ある町並みであろうと、新しい街であろうと、細い路地があると入ってみたくなる。  路地の迷路感や圧迫感を大袈裟に出すのに

          超広角レンズ XF8mmF3.5 R WR試し撮り③路地

          超広角レンズ XF8mmF3.5 R WR試し撮り②小野川周辺

          35mm換算12mmという超広角レンズ・フジノン XF8mmF3.5 R WR を入手した。千葉県香取市佐原の歴史的町並みを被写体に、どんな特徴のレンズか、実際に撮って試してみた。フィルムシミュレーションは、ブリーチバイパスを使用。 小野川  この小野川周辺が、古い建物が建ち並び、ドラマのロケなどでも見かける場所。曇っていたのでそれほどコントラストは強くなかったものの、HDRで撮ってもよかったかもしれない。  絞りは、f/5.6もあればだいたい入るだろう、という適当な理

          超広角レンズ XF8mmF3.5 R WR試し撮り②小野川周辺

          超広角レンズ XF8mmF3.5 R WR試し撮り①伊能忠敬旧宅

          フジノン XF8mmF3.5 R WRを手に入れたものの、35mm換算12mmなんて超広角レンズは使い勝手がわからない。そこで、とにかくがっしゃがっしゃと撮ってみた。  新しいレンズを手に入れて、撮りたい撮りたいとうずうずしているものの、どんな撮り方が良いのかよくわからないので、とにかく数を撮りたい。被写体探しで悩むのも面倒くさいので、とりあえず、建物の写真をたくさん撮りたくなりそうな、千葉県香取市佐原に行ってみた。  ちょっとクセのあるレンズでとにかく歪みがすごい。実物

          超広角レンズ XF8mmF3.5 R WR試し撮り①伊能忠敬旧宅

          ミラーレス3本目のレンズに超広角

          はじめてのミラーレスカメラのレンズ三本目には、フジノン XF8mmF3.5 R WRを選んだ。35mm換算12mmの超広角レンズだ。こんなに広角のレンズは使った事がない。どんな写真が撮れるんだろう?! コンパクトで軽い XF8mmF3.5 R WR  年が明けてさっそく入手したものの、なんだか熱を出して引きこもっていたので、しばらくは新しいレンズをただながめていた。いいですなぁ。小さくてカッコイイ。 想像してたより普通?  のぞいて見た限りでは、妄想していたより普通に

          ミラーレス3本目のレンズに超広角

          『北極探検隊の謎を追って 人類で初めて気球で北極点を目指した探検隊はなぜ生還できなかったのか』を読んで

          『アグルーカの行方』を読み、「やはり探検もの、特に極地探検はおもしろい!」と極地探検熱が蘇り、題名だけで選んだ『北極探検隊の謎を追って』。たいへんな衝撃を受け、メモ帳に思いついた事を書き殴り、後で感想文をまとめてブログにアップしようと思っていたのだが、忙しさにかまけてそのままになっていた。 今回のお題を見て、「そういえば……」と取り出して見たら、読んだのは2022年の11月だった。いやー、歳を取ると月日が経つのは早いなぁ……じゃなくて! どんだけ熟成してんだ!! この機会

          『北極探検隊の謎を追って 人類で初めて気球で北極点を目指した探検隊はなぜ生還できなかったのか』を読んで

          『サンタ フェ』の頃を思い出しつつ

          篠山紀信さんが亡くなったそうな。『Santa Fe』は、当時たいへんに話題になりましたねぇ 『Santa Fe』の頃の自分を振り返る  流行に疎い私でも、篠山紀信さん『Santa Fe』は見ましたねぇ。当時、写真室に勤めていたので、「写真の勉強」と称して、みんなで鑑賞しました。『White Room』も見ました。  写真室に勤めていた割りには、あんまり熱心に写真の勉強していませんでしたねぇ。仕事としてやっちゃうと、ひたすら失敗しないようにってのが先に立っちゃっうし、自分

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          標準レンズで撮ったそのへんの野鳥たち 2023年まとめ

          野鳥は望遠レンズでしか撮れない? それって本当? 今年の夏にはじめてのミラーレスカメラ(FUJIFILM X-T4)を買って、試し撮りしている中で見かけた野鳥の写真を並べてみた。 最近の都市鳥は人を恐れなくなった  自分が子供の頃は、家の前の電線に山鳩(キジバト)がとまっただけで、自分的大ニュースだった。最近は、都会の人は野鳥をいじめない。そもそも、市街地では猟銃を使えない。川など危険な水辺が金網で囲まれて人が入れずに鳥にとっては安全な所になったせいか、都会に進出し、人を

          標準レンズで撮ったそのへんの野鳥たち 2023年まとめ

          2023年に見た空

          夏にデジカメを買い、試し撮りをしている間に出会った様々な空の様相。なので、冬春の現象はない。珍しい気象現象のようなイメージでも、案外しばしば出会ったりもする。 薄明光線・反薄明光線  見出しの画像も薄明光線。薄明光線(天使のはしご)は比較的よく見られる現象だけれども、光線の下の町並み(東京)が幻の街のように見えて好きな光景。この写真だと、左上に向かって走る反薄明光線(裏御光)もうっすら見える。 飛行機雲  飛行機の進行に連れ、一定の長さで追いかけていく飛行機雲。機体が

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          AI画像を脳内イメージ通りに持って行くには

          再び画像生成AIにチャレンジしてみた感想。ことばでの指定の仕方や画像の編集にコツがありそう。 #画像生成AIチャレンジ もう一回チャンスが巡ってきた  前回、指定の仕方がサッパリわからず、適当にポチポチやっているうちに、規定の回数を使い切ってしまって、「これだから無料版は……」ともやもやしていたAdobeの画像生成AI。  まーた、試用分が湧き出た(笑)ので、再挑戦してみた。制限回数があることに最初に気づいていたら、最初、もっと慎重に考えたのに。  とはいえ、画像生

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