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トルコ旅行記2 ギュルハネ公園、スルタン・アフメット・ジャーミィ、アヤソフィア、トプカプ宮殿など。

さて、イスタンブールに到着して、その翌朝からです。

イェニ・ホテルの自分の部屋を出て、階段を下りて外に向かう。
我がイェニ・ホテルの外観。
朝の散歩は一日で一番気持ち良い時。猫さんたちおはようございます。メルハバ!
街のあちこちにこのように猫用の餌と水が用意されている。
お土産屋さんを眺めるおじさん。
色々なところにこのような水道があった。何のため?
大きな公園があったので、入った。ギュルハネ公園というところだそう。
公園の入り口のところでスィミットを売っていたので、購入して公園のベンチに腰を下ろす。イスタンブールでの素敵な朝ご飯。
日本では見かけない鳥だよな、なんという鳥だろうと思ったり。
もちろん公園内にも猫はたくさんいる。
この猫はかなり人に慣れていて、私の方に近寄ってきたので、私が飲んでいたアイラン(ヨーグルト)の蓋をなめさせてあげたら、私の膝の上に載ってきた。
さて、公園を出て再び歩き始める。
スルタン・アフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)にやって来た。
中は見学者で一杯。
おじさんの記念写真。モスクの中で座ってぼーっと眺めていたところ、学生らしき青年2人組に声をかけられた。写真を撮ってほしい、との事だったので、二人の写真を撮ってあげた。その代わりに私の写真も撮ってもらったというわけ。
どこから来たの?と青年に尋ねると、トルクメニスタン、と言っていたような気がする。トルクメニスタンの人と話したのはこれが初めて。
向こうに見えるのはアヤソフィア。
トルコアイス(ドンドゥルマ)を食べて休憩。アイスをお客さんに渡しそうでなかなか渡してくれないパフォーマンスは健在。子供も大人もこのパフォーマンスで笑顔になります。

 なお、知らないおじさんが結構声をかけてくる。日本語で。まあ海外で向こうから声をかけてくる人はほぼ100%詐欺だったり、何かを売りたいのだろうと分かってはいるが、私も現地の人と話したい気持ちがあるので、分かったうえで会話をする。
 この辺りはとても混雑するから見学するなら夕方が良いよ、といったアドバイスもくれたので、ありがとう、と感謝を伝えた。

 なお、トルコ旅行全般に関して感じたこととしては、こういった向こうから声をかけてくる人たちがそんなにしつこくなくて、ちょっと断ればすぐに諦めてくれる、ということだった。私がよく訪れる東南アジア、例えばタイのバンコクなんかに比べるとずっと物腰が柔らかい感じがした。まあ、イスタンブールにも例えばボッタクリバーなんかがあるみたいなので、完全に油断はできないけど。でもそれは世界中どこに行っても同じこと。日本にだってボッタクリバーはあるし。

さて、次はアヤソフィアへ入ろうと思うのだが、ご覧の通りずらーッと行列ができている。行列に並ぶのはあまり好きではないけど、仕方がないので並んだ。日差しが暑いので折り畳み傘を日傘として使用。
でも列は思ったよりも流れていて、30分くらいでアヤソフィアに入れたような気がする。
アヤソフィアへ。
おじさんの自撮り。
アヤソフィア内部に入ったところ。
大量の見学者。私もその一人。
確かに綺麗だ。
最前列はきちんと礼拝する人たちのスペース。

ジャーミィにはもちろん靴を脱いで上がる。内部に靴置き場があるので靴はそこに置く。絨毯が敷いてあって、座ってくつろげるので私はジャーミィが好きである。休憩にはちょうど良いので。そしてお祈りをするもよし、瞑想にふけるもよし。

そういえば、前日、イェニ・ジャーミィだったと思うが、自分は初めてで勝手がわからず、礼拝の時間に一緒に参加するような感じになってしまった。みんなひざまずいてお祈りをしているので、抜け出すタイミングが分からず、私も見よう見まねで額を地面につけてお祈りをした。初めてだったので少し緊張したのだった。

こういったものにもきっと何か深い意味があるのだろう。多分。
アヤソフィアから出てきた。ここは足を洗う場所らしい。
なんかおいしそうだったので、ここで注文してみることにした。どれを入れるか?と聞かれたので、前の人に倣って、オール、全部盛りを注文した。
出てきた食べ物がこれ。クンピル、というものだそうで、ほくほくのジャガイモを割って、ピクルスや色々な具材を乗せたもの。マヨネーズかける?と聞かれたので、かけてもらった。
じゃがいもと混ぜ混ぜしながら食べる。けっこうボリュームがあってお腹いっぱいになる。サラダみたいでもある。ピクルスとかいろいろ乗っているので人によっては苦手なものもあるかもしれない。自分の好みのものを乗せてもらうのがコツかもしれない。
クンピルと言うそうですね。
腹も満たされたところで、次はトプカプ宮殿にやって来た。
これはトプカプ宮殿の入り口のところの門、だったと思う。
トプカプ宮殿にももちろん猫はいる。日陰で休憩中かな?
この時自分は少し疲れていたので、このベッドでゴロンと横になりたいなぁ、などと思ったりもした。大きなベッドで気持ちよさそう。
トプカプ宮殿内もかなり人が多く、行列ができていたりする。
アラビア文字はアートだな、と思ったり。
私は子供の頃書道を習っていたが、アラビア文字の書道というのもあるのだな、ということが分かった。英語だとカリグラフィーか。
木が気になるか?
登ってみた。
トルコの衣装は柄が美しい。
さっぱり読めないアラビア語の本。
こんな広いソファーとリビングルームで過ごしてみたいな、と思った。
ボスポラス海峡。天気が良くて最高。
向こうはアジア側。海風が気持ちいい。
おじさんの自撮り。
王様の座るイスかな?
疲れていると、いちいちこういうところで横になりたくなる。
このイスも豪華だが、ちょっと堅そうだ。
なんか向こうまで通路が続いているな、と思ったら鏡だった。
何カラットか?
誰の足跡か?
なんか宝物っぽい。ナイフ?
トプカプ宮殿内、ハレムというエリアは別料金だが、セットのチケットを購入していたので、ハレムにも入ってみた。
石造りの建物と坂道が良い感じですな。
あのソファーでゴロンと横になりたい!と思った疲れている私。
ピンク色の食器類。
イスタンブールの空は雲がダイナミックだ。
海が近いのでカモメもいる。
夕方も6時を過ぎたので、そろそろトプカプ宮殿から出る。猫がお見送りしてくれる。
犬もいる。犬はちょっとだけ怖い。
小腹が減ったので焼きとうもろこしを食べてみることにした。
塩を振ってくれる。香ばしくておいしい。あつあつ。
日が暮れても私はなおブラブラと街歩き。
バルカン・ロカンタス、と読むのかな?
お店の中をのぞいてみると、料理が並んでいて、好きなものを選べるみたいなので、ここで夕食を食べることにした。
初めて食べるトルコ料理。丸いお団子みたいなのは甘いスイーツみたいなもの。パンは無料だったと思う。どれも美味しかったです。お腹いっぱいになりました。

というわけで、夕食後ホテルへ帰りました。
イスタンブール滞在2日目は終了。

続く。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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