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ストレスに効く一冊『超初心者向け副業術』

1 現状

 以前よりも少しだけシンドイ仕事のポジションに追いやられました。
 そんなとき、私に刺さった一冊です。
   書名 『超初心者向け副業術』
   著者 小林 依久乃

2 問と答

 問 副業で真に成功するとはどういうことか?

 答 思考法を変える。 

 副業に対するネガティブな既成概念を壊し、ポジティブに解する。
 つまり凝り固まった自分の思考法を変える。

3 理由

(1)副業で得た知見は、本業や人生にも役立つ

 本業と副業は、まったく切り離された存在ではなく、
    本業があるから見えること
    副業があるから見えること
がある。
 この知見が、自分というひとりの人間の中で共存したときに強烈なシナジー効果を生み出す。

(2)ありたい自分でいるために

 少し歪んだ承認欲求ですが、私とっては
    発言権のある人間
というのが、ありたい自分です。
 組織で働く以上、最終的な決定権は上司や幹部など、組織のトップにあります。
 しかし仕事の担当案件について方針を決める際、自分に発言権があるかどうか。
 これは役職とは別の要因が絡んでいる気がします。
 ……空気というか、雰囲気というか。
 なにを言っても軽んじられ、相手にしてもらえない立場の人がいるのは事実です。
 ゲスな動機ですが、私は自分自身が
    発言を認められる立場
にいたいです。
 それこそが望ましい自分の姿だと考えさせられました。
 ほんとに下衆な考えですね(笑)

(3)しがらみや給料に縛られないサラリーマン(本業)になるために

 自分にとっての「快」が何なのか。
 純粋にその追及をするなら、余計なものをどんどん捨てていく。
 決定にかかる意思力(これは間違いなく消耗品)を温存して、ホントにやりたいことに注力する。

4 方法 特異な部分を掘り下げて可視化する

 まずは自分の得意なこと(特異なこと)を見極める。
 人よりできる部分。
 人と異なる部分。
 そこにオリジナリティのヒントがある。

5 感想

 死ぬときに自分の人生に満足できるか。
 という観点から見ると、
 今ストレスを感じている、しがらみや人間関係が些細なものに思えてきます。
 なら、自分の好きなようにやってもいいんじゃないか、と。
 どうせあと100年もすれば、誰も自分のことなんて覚えてないし。

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