宅建合格への道のり その8
ギリギリ合格点の勉強スタイルの本試験に臨み
あと1点で不合格となった僕は
圧倒的な努力作戦へシフトチェンジをする
宅建試験15年分の過去問は
ほぼ問題文を暗記しているまでやり込み
予想問題も3社分購入し
どれも試験時間どうりに臨み
35点以下はなく
どの予想問題集も40点近くの獲得
いける
いけるぞ
やればできる子なのだ
あとは宅建本試験直前3日間を
有休休暇2日と公休1日の休みを申請し
着実に合格への道のりを辿っているように思われた
しかし
ここにきて
運と呼ばれるものを僕はあらためて認識させられる
まずこの直前休みの3日間
結局全部仕事をしていた 笑笑
僕らのリフォーム業界は激烈ブラック業界なので
そもそも休みなんかほぼない
毎日お客さんやら職人さんやらから電話がある
特に僕はなんだかかんだで売れっ子営業マンなので
まぁとにかく色々頼まれる
結果休むつもりの宅建本試験直前の3日間は
ほぼ夜21時近くまで残業となり
試験前日の土曜日の夕方まで仕事をしていた
ちなみに試験前日の土曜日は
アラウーのと呼ばれるパックマンのようなトイレの設置完了検査に立会い
そのトイレ工事にいたく感動した
お客さんに喜ばれ
気がつけば家に帰宅できたのは
やはり夜の20時を過ぎていた
明日は試験だ
あまり直前に勉強できてないが
この1年間やることはやったんだ
しかも僕は天才じゃないか
大丈夫
やれるさ
と21時に食事をしていると
妻が
ここちゃんがお熱よ
あら大変40度もある
マジか......
急いで車を運転し夜の急患センターへ
なんとか解熱剤と酸素吸入で
深夜0時に帰宅した途端
あらまたお熱が!
マジか.....
どこまでやねん!
結果寝たのは朝方の4時
ついてなさすぎるやろオレ
マジかよ
そんな想定外の連続に慌てまくりながら
本試験当日を迎える僕でした 笑笑
つづく
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