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「資格自体でアピール」よりも、背中で伝えたい

私は今までに、いくつかの資格を取得してきました。
その資格の数々は、自分にとって必要なものを厳選してきたので、取得して良かったなと思っています。

ただ、「資格を取得することで人から認められたい」という承認欲求もあったと思います。

最近は、「資格自体でアピール」するよりも、背中で伝えたいと思うようになりました。

その経緯について振り返りたいと思います。

〇 資格を取得した時の、周囲の反応

新卒で百貨店に勤務していた時、色彩検定1級と色彩検定認定講師の資格を取得しました。

百貨店の仕事は、色彩に関わる部分も多いです。色彩検定認定講師になるのは狭き門なので、この人材が居ることは、会社にとってもメリットがある事だろうと考えました。

そして、人事の方に、色彩検定の上記の資格たちを取得したことを伝えました。

すると会社の反応は・・
「あ、そうですか。」
でした。

私は「意外とあっけない反応だな」
と思いました。

社会人になってから、「資格を取得することで人から認められたい」という気持ちが、日に日に大きくなりました。
承認欲求で、喉が渇いているような感じがしました。

その後も
・教員免許を取得
・通信制の大学院修士課程を修了
・キャリアコンサルタントを取得
など、数々のチャレンジをしました。それでも周りの反応は

「あ、そうですか。」
です。

〇 資格を取得してみて、自分の気持ち

自分としては、人生の中のその時、その時で必要な資格を取得してきたので満足しています。
資格取得の経緯で、様々な学びや気付きがあったので、自分の中の宝物です。

でも、周りの反応が
「あ、そうですか。」
の一言だけというのが気になっていました。

〇 noteで記事を書き始めてからの変化

2024年の1月からnoteで投稿を始めました。

このnoteの記事では、「資格を取得した」という事よりも、「資格を通して気付いたこと」など、気付きの過程をシェアするようになりました。

すると、ありがたい事に記事を読んでいただけるようになりました。

「人は、資格を取得したという【事実】よりも、【気付き・心】で動くのだな」
と思いました。

〇 資格による一定の信頼

資格を取得できたという事は、一定の基準をクリアしているので、一定の信頼を得ることができます。

でも、同じ資格を取得している方々は数多くいます。

なので、資格を取得したという【事実】よりも、その過程で得た【気付き】を発信することが大切だと思います。

これからは、「資格自体でアピール」するよりも、背中で伝えることができたらいいなあ♪と思います。


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