名もなき詩 Mr.Children
この記事は下のリンクの記事の続きみたいなもので、世の中には必要ないと思われる戯言で出来ています。
同窓会一話で唯子は「ご飯残す男は嫌い」と言います。唯子によると康介は「食う。ばくばく。」だそうです。
三話では康介は古いみたらし団子を食べてます。
ちのも埃が入っているお茶をもったいないので飲みます。
七月の母親は一話から最終回の十話までずっと右手に物語の鍵になる真実を握りしめています。それは七月にとっては自分が誰なのかを教えてくれる物です。
風馬は康介に自分がゲイだと知られた時に自身の喉にナイフを当て自殺しようとします。その後康介と風馬は友情の極限の形として夜を共にします。
唯子が自分の事を能無しと言及する場面と弟の嵐に言われる場面が
あるのですが後者は過激にも程があるので止めておきます。
四話で七月は風馬との生活に耐えられず情緒不安定になり買春をします。
後に互いに生涯を捧ぐ事を誓いますが。
ドラマでは登場人物全員がもがいているのですが、この歌詞に一番当てはまるのは風馬だと思います。
風馬は康介と結ばれるまでは女性を敵視しています。
二話で七月と風馬の結婚が決まった夜、両者とも孤独な夜を迎えます。
わだかまりを抱えたまま結婚します。
九話でそのわだかまりを乗り越え分かり合えた後でも性的に孤独な夜を迎えます。
いろんな出来事の末に七月と風馬は互いに掛け替えのない事に気付き自室で2度目の結婚式をします。
風馬と康介の初めての朝、風馬は滑稽なほどお道化て見せます。
会う度に夢物語を語る元同級生が出てきます。
この歌詞に一番当てはまるのは七月だと思います。
この歌詞に一番当てはまるのはちのだと思います。
常にあっけらかんとしていますが、それは娘を守る為に強くあろうとしているようにも思えますが。
この歌詞に一番当てはまるのは康介だと思います。傷ついていくのは専ら周りの人ですが。
もう少し詳細に書けるかと思ってたのですがイマイチかなぁ…
でも、何だ?この歌詞って箇所は抑えられたのではないかと思います。
余談1
上の画像は四話の昼から黄昏にこの配置のまま場面転換する記憶に残るであろう場面です。
左から順に高校時代の恩師幣原、ちの、ちのの娘、過去に一度ちのと関係をもった元同級生の克茂です。
幣原は妻に先立たれています。
ちのは成り行きまかせの恋の末に行き場がなく幣原の所に身を寄せています。
克茂はちのの娘が自分の子じゃないかと一度勘違いをしています。そして不妊症の妻にこの時は逃げられています。
幣原と亡き妻との間には子供は出来ませんでした。
この場面で幣原は下のセリフを言います。太字はナレーションです。
後に幣原とちのは結婚の約束をします。
なぜこの場面を説明したかったかと言うとmiss youのジャケットと構図が良く似ているからです。
miss youの方は交差点、横断歩道を渡る人たちを意識しているようにも思えますが。
余談2
同窓会の舞台の一つの土肥に恋人岬と言う場所があるのですね。
そこに愛の鐘というものがあって6話で嵐はその鐘を独りで鳴らします。
いつか風馬と一緒に鳴らすことを夢見ながら。
最終回にその夢は叶います。
memoriesの鐘は結婚式場の鐘だけでなくこの愛の鐘の意味も含んでいるのかもしれないです。
余談3
アリーナツアーが告知されて少し経ちましたね
名もなきと匿名は同義と言って良いのではないかな、と潮騒が聴こえ、深海まで光が差しそうなアリーナツアーの告知映像で思います。
楽器を持たずに奏でる事にどんな意味が込められているのか?
貴方はどう思いますか?
エアギターの人と仲良いからでしょうか?
それもあるかもしれませんね。
5話の風馬のセリフを引用しておきます。
また、ここのセリフはCROSS ROADの
を元にしているのかもしれないですね。
そんな感じで伝えたい事も伝えられたのか分からないですが、取り留めもなく終わります。