元主婦が占い師になりました⑰

西国三十三所は、本当にいろんな方々が
お参りに来ていて正直、ビックリ。。。(*゚Д゚*)


こんなへんぴな場所に人が来るんだ❗️とか


そぅいえば子供の時に母に連れられてお寺とか
行かされたなぁとか、


ちっとも面白くなかったなぁとか
思い出しました😂
(歳を重ねた私は全く同じ事をしてますが(笑))



私は西国三十三所に出向かせてもらう事で、
なんと言いますか、、、


自分の心の垢みたいなモノを、
ボロボロと落としてもらえたよぅに今となっては
感じます。


なかなかのお山もあり、行くのに
結構な汗をかきます。ビタビタぐらい、、、


よく帰りの電車は汗が冷えて寒くなり
臭くないか周りを気にしながら(笑)帰路についてました。


昔の人は電車、バスもなく
命がけで取り組んだんだよなぁ、凄いなぁ。


仏さまの前で手を合わせると
自分の雑多な願いの陳腐さが恥ずかしいとか。

今の贅沢さを省みて、
それでも不足感を感じる自分を
恥じました。。。


またそれを思わせる場面が、
祈る人をみた時でした。



お寺によっては拝観料を払うと
仏さまのすごく近くまで入れる所もあります。


あるお寺では拝観料を支払い、
お坊様に手順を教えて頂きながら


なんと仏さまに触れるというお寺でした。


その日は私と、一人の中年の男性が、参加。

全ての説明が終わり、
私は自分の願いをお願いし、
次はその男性の番、、、


その男性は、かなりの長い間、お祈りを
されていらっしゃいました。


まさしく、藁をもつかむ、と言うような表現が
ぴったりで、、、。


事情は一切わからない、
お悩みが何かも知らない、


でも、ただ一心に、真剣に祈る姿は、


私には衝撃を与えました。


続く→





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