「与える」ではなく「奪わない」

聞いてる人のためになることを伝えることはなかなかできない私。そんなノウハウや知識はないけどなんでか教育分野で働いている。
子どもたちに願うことはどうか自分の生きる道を他の誰かじゃなくて自分の足で歩んでいってほしいということ。つまり自分らしく歩んでほしいということ。これは子どもたちだけじゃなくて自分自身や周りの人にも思っている。

でも、「あなたのままでいい」なんてなかなか伝わらない。

最近観た映画「窓際のトットちゃん」をきっかけに「子どもの幸せを考えるとき、私は与えることよりも奪わないことだと思うのです。」という黒柳徹子さんの言葉に出会った。

うん。私もそんな気がする。
何かを教えることはできなくても、彼らが考えたりやってみたりしている様子を見守りながら、「いいね」とか、「むずかしいね」とかって分かち合っていくことはできる気がするし、大事にしたい。
そうやってその子の「らしさ」を奪わないこと。

ピンとくる言葉に出会えた。


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