今井晴菜

おもったことをつれづれと。

今井晴菜

おもったことをつれづれと。

最近の記事

〇〇パじゃなくていい

効率よく、時短で、パフォーマンスを上げることが求められる社会で無駄なことだと感じることをやれなくなってきているんじゃないかと思う。 パフォーマンスを上げれば余裕が出るのかというと、そうじゃなくて、より時短にしなきゃいけなくなったり、コストを抑えないといけなくなったりして、イタチごっこになりがち。もっとパフォーマンスを上げないと生き残れないと思ってしまう。 そんな悪循環を生みたいわけじゃないのに。 やるべきとか期待に応えたいとか早く手放せたらいいのに。 自分の豊かさは期待に応

    • じぶん取説

      自分をメタ認知することが苦手なので、確かに自分はこうかもと思ったことメモ。 ・利害関係がない人には人見知りしないけど、ある人には人見知りします。 解説:この人と本当に同じチームでうまくやっていけるのか分からない、今までのやり方やペースが崩されるのではと思って怖いからです。 ・一応急いでいます。 解説:よく人からマイペースだと思われがちですが、仕事は早く効率よくを目指しています。でも要件だけを話して立ち去るのもなーとか思ったり、段取りが悪かったりするのであまり時間は短縮でき

      • 電車じゃなくて散歩がいい。

        今年に入ってからどんどん新しくやらなきゃ行けないことがわんさかあった。まるで知らない土地の電車の車窓から「あれは何だろ」と見ようとしてはあっという間に通り過ぎていくように。 目が行ったり来たり。それでもみておかないと何か悪いことが起こりそうだったり既に起こってたりで苦しい。 そんな外に気を取られていると内側で何を思っているのかなかなか気づけない。なんか疲れてる。 そんな時は、何もみず、すべきを作らずに過ごすとなんだか少し取り戻せる。 電車に乗ってたら見逃す景色も歩いてたら見つ

        • 人間の最大の大罪は不機嫌である

          今日その人の机に飾られていたこの言葉にぐさっときた。この言葉はゲーテの言葉らしい。 不機嫌になってしまってたなと思い当たる節はいくつもあるのに、「最大の大罪」とまで言われてしまったら「ごめんなさい〜。」という気持ちになる。 別に悪気があって、なりたくて不機嫌になっているわけではないのに。じゃ、どこからくるのか。 一つはゲーテのこの言葉の解説で「不機嫌は伝染する」とあった。確かにそうかもしれない。何だか誰かのピリッとした空気を感じて窮屈に思うこともある。 もう一つは「こうしたい

        〇〇パじゃなくていい

          頑張ってる と 頑張りすぎてる の 間が春になるとわからなくなるのは何で

          頑張ってる と 頑張りすぎてる の 間が春になるとわからなくなるのは何で

          母が昔言ってた「神様はその人が乗り越えれるか乗り越えれないかギリギリの試練を与えるのよ」って言葉、忙しい時に思い出すとやってやるって!って思っちゃう。単純だけどできる気がする。

          母が昔言ってた「神様はその人が乗り越えれるか乗り越えれないかギリギリの試練を与えるのよ」って言葉、忙しい時に思い出すとやってやるって!って思っちゃう。単純だけどできる気がする。

          製菓学校に通う娘を持つお父さん 「就職先ブラックなところが多いみたいで、本当にこの道でいいんかと言ったんですけど、言うこと聞かなくて。まったく」 「でもうちの娘のケーキはいいとこの高いケーキより美味しいんです。びっくりするぐらい」 いろんな気持ちがあるけど結局は娘への愛で素敵

          製菓学校に通う娘を持つお父さん 「就職先ブラックなところが多いみたいで、本当にこの道でいいんかと言ったんですけど、言うこと聞かなくて。まったく」 「でもうちの娘のケーキはいいとこの高いケーキより美味しいんです。びっくりするぐらい」 いろんな気持ちがあるけど結局は娘への愛で素敵

          時代には残るけど手には残らない技術

          知らず知らずのうちに人の手に技術が残らない世の中になっている気がする。 綺麗な字は書かなくてもタップしたら作れるし、自分で針を通さなくても服を作れる時代。 自分の技術に関係なく誰もが簡単にできてしまう便利な時代。 一方で、何かしらの有能な機器がないと生み出すことをしなくなる時代。つまり、手に技術が受け継がれにくい時代かもしれない。 身近にあるもので、好きなものを好きなように自分で作れるのは豊かだなと思った大奥第二話でした。

          時代には残るけど手には残らない技術

          自分の思ってることを上手くさらっと言語化できる人を羨ましく思う

          自分の思ってることを上手くさらっと言語化できる人を羨ましく思う

          長く続くあしあと

          振り返るとそこには足跡が続く。 ずっと歩みを進めることに夢中で、全力だったからこんなにな遠くまで来てるなんて気づかなかった。 今の仕事を始めて4年半。 これまで力を貸してくれた皆さんへ感謝の気持ちを伝えるタイミングで、「おめでとう」「おつかれさま」という予想していなかった言葉をもらった。 その言葉をきっかけに振り向く。 長い長い道のりをたくさんの人に支えられながら、でもその足跡は紛れもなく自分のもの。誰かに運んでもらったわけでも乗り物に乗ったわけじゃない。 最初は想像もできな

          長く続くあしあと

          毛糸玉みたいに

          年が明けて、 「幸せ」って?「豊かさ」って?「学び」って? という大きなテーマを考える機会が続いた。 どのテーマもいくつかの要素がある中で、テーマを中心に放射状に要素がくっついているのではなく、いろんな要素がくるくる繋がりあって塊になっているような気がする。 繋がりあってるから複雑に見えているけど実はそれぞれの要素はとってもシンプルで。 パッとみたらどれも同じ毛糸玉(幸せとか大きなテーマ)だけどそこにくるくる入っている要素は結構違うものだったりする。 自分の毛糸玉の中にはど

          毛糸玉みたいに

          とっておきを携えて

          もうすぐ年越し。 毎年この時期になると今住んでいる地域のとっておきを携えて実家に帰る。 この地域に来て4年目。 お世話になっているお爺さんの家でつくお餅。 毎年釜炊きを手伝っている陶芸家の人からいただく干支の置物。 年末に地域の方に教えてもらいながら作ったしめ縄。 これらが毎年お決まりのとっておきたち。 大好きな人たちとの思い出が詰まったとっておきを携えて今年も家に帰る。

          とっておきを携えて

          環境にいい=SDGsと言うけど、それだけじゃないんじゃないかなと思ってる。 目の前にはいないけどどこかにはいる人、植物など全ての生き物、目には見えない心や未来に目を向けて動くこと全部がSDGsにつながるんじゃないかなぁと思ったりしたそんなお昼休み

          環境にいい=SDGsと言うけど、それだけじゃないんじゃないかなと思ってる。 目の前にはいないけどどこかにはいる人、植物など全ての生き物、目には見えない心や未来に目を向けて動くこと全部がSDGsにつながるんじゃないかなぁと思ったりしたそんなお昼休み

          チャンバラクリスマス

          私が小学生のとき、毎年クリスマスには決まって二軒向こうに住んでいる同級生の男の子の家でチャンバラをしていた。 その子の家の前はいつも駐輪場みたいになるぐらい、たくさん友達がやってくる。 クリスマスは特別で、家から新聞紙を抱えて集合。 新聞紙で剣造りが始まる。 その頃はやっていたアニメ、ブリーチっぽいゴツゴツの剣を作る男子。どうやったらそうなるのか。とても新聞とは思えない。 怖すぎる。。 絶対当たったら痛いから、私は早々にヘニョヘニョの剣を作って、頑丈な盾を作る。 大体の人

          チャンバラクリスマス

          「与える」ではなく「奪わない」

          聞いてる人のためになることを伝えることはなかなかできない私。そんなノウハウや知識はないけどなんでか教育分野で働いている。 子どもたちに願うことはどうか自分の生きる道を他の誰かじゃなくて自分の足で歩んでいってほしいということ。つまり自分らしく歩んでほしいということ。これは子どもたちだけじゃなくて自分自身や周りの人にも思っている。 でも、「あなたのままでいい」なんてなかなか伝わらない。 最近観た映画「窓際のトットちゃん」をきっかけに「子どもの幸せを考えるとき、私は与えることよ

          「与える」ではなく「奪わない」

          原付が車を引き連れてたねって話せる友達

          一年ぶりに会った大好きな友達。 一緒に移動するだけでお店の看板や、すれ違った車を話題にそれだけでなぜか楽しい時間になってしまう不思議。 その人はゆったりしていてマイペースだけど、相手のペースも感じていて自分のペースも相手のペースも大事にできる。でも決して合わせるわけじゃない。 「この漫画はこんなテイストの絵で美しくて好き。」「ここのパンのこんな食感がたまらない!」 その人がいいと思ったことが同じようにいいねってなって嬉しくなる。特別なことじゃなくて目の前のことや物に幸せを感じ

          原付が車を引き連れてたねって話せる友達