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ポルカてんちょの、売れるメルカリ術

【2022.11.04  追記】最近の私のメルカリ話(週末セール実験とその他)

今、私はチャリンチャリン研究会に属しています。
といってもまだ2人しかいませんが、あらゆるところでマネタイズしながら「チリツモがいかに侮れないか」の研究と実践をしている少数精鋭チームです。

経験からのメルカリ戦術

世の中は、メルカリ術がたくさんあるし、専用の講座や書籍も結構あるんじゃなかろうかと思っていますが、私はそういうのはあまり見ていないです。なぜかというと、例えば皆さんがメルカリで買い物をしたら、結構な割合でお礼の手紙(手書き)が入っていると思うんですが、あれは個人的に商売上、どうも違和感があるんですよ。
「メルカリ術」などでよく出ている戦術なんだと思うんだけど。
でも、それで売り上げが変わるだろうかと考えると私はあまりそうは思わないんで、手書きをするなら別のところに使います。
判で押したように手書きの手紙が入っているのって、むしろ違和感。

もちろんメルカリで不用品を売ることで、心と心のやり取りをするのが目的なら、それで良いと思うんだけど。
今は誰もが、手書きで手紙をもらうことや「ありがとう」と言われる機会がめちゃめちゃ少なくなりました。だから手書きの手紙は、商品を買ってくれた感謝で書くなら目的を達成していると思います。

でも商売という点なら、1日でも早く発送する方が評価は良いし、特に漫画なんかは秒で送ってあげると喜ばれると思う。漫画は感情に訴えかける要素が強い商品だから、すぐ読みたくて買う人も多いと思うから。
私は漫画を売る時は、梱包までした状態で出品するんですよ。
で、売れたらすぐにコンビニに行けるようにしておく。
以前「第◎◎巻の発行年を教えてください」ってコメントがきて、梱包を崩さなくちゃいけない時があったけれど、それもまぁ良しです。

私は2000年からヤフオクをしていて、元旦那が会社を辞めた時には、せどりで活用しまくっており、その後もヤフオク、今は主にメルカリで不用品を売ったり買ったりすることもありって感じです。
知識はそんなにない(というか知識は差別化しにくいのであえて入れないようにしてる)けれど、これまでの経験から、どうしたら売れるか、あるいは売れないかについてそれなりに得たことを今日はまとめます。

これから11月だから、不用品を売りたいシーズン。
そして、買い物したい人も増えてくる季節。
価格は300円です。1つ出品すれば元が取れる金額です。
文字数は全部で13000文字を超えました。

ライトに書くつもりが、わりと商売的視点がっつりになったので、不用品をちょっと売りたいだけの人には、ヘビーな内容かもしれません。
そもそもそういう人は、そんなにテクニックとか不要だと思うんで、ただ出せばいいかなと。商売ロジックなども合わせてゴリゴリ知りたい人は読むと良いかもしれません。メルカリ以外にもヒントにできそうなこともあると思う。

私が、知識ではなくて経験で書く理由は、知識も大事なんだけど、知識はさっきも書いた「差別化できない」からがひとつ。
知識って、今みたいに情報がすぐ誰にでも届くような世の中は、そこに人が集まりやすい、自分も情報を取りに行きやすい、でもそういう知識の仕入れ方をすると、アウトプットする戦術も似てくるじゃないですか。
テンプレ感が出ちゃう。
テンプレ感は、お客様に刺さらない。
そんなつまらない事をしても自分は続かないので、経験から言えることを言葉にしていこうと思うからです。

あとひとつは、知識って、わかってるだけじゃ実際やらないから。
「メルカリで物を売るとお金になりますよ」って誰もが知ってるけれど、じゃあそれを積極的にやるかっていうとやらない人も多い。でも近所のママ友が「メルカリで不用品売ったら10万円お小遣い増えて、旅行行けたわ」って話してたら、その体験はとてもリアルだから自分の感情に刺さってくる。
えー私もそれやりたい!ってなるよね。
体験に勝る感情訴求は、ないのですよ。

そんなわけで、今はアルゴリズム(運営側が設定している独自の、何を上位に表示させるかとか、何をNGにするとかのルール。利用者側にはそのルールが全く知らされないので予想するしかない。頻繁にそのルールが変わることもある。)なんかもあるんだろうけど、そういうのガン無視で、ほぼ私の経験だけで書いていますので、最新のアルゴリズムとか知りたいよーって人には不向きの内容です。

でもね、アルゴリズムって、要するに運営側が何を考えているか、どうしたいか、どういう人に利用して欲しいか、を反映したものなので、それを考えていれば、そんなに知らなくてもできるんじゃないかな。

あと私がよく言う話だけど、メルカリを始めるならメルカリ講座は必要ないかなと思います。商売ってなんでもそうだけど、お客様から教わることがめちゃめちゃ多いので、1円でもいいからまずは売って、お客様と関わることが何より大事で、別のnote「無料でできる「笑う」錬金術」でも触れているけど、とにかく「経験を積んでから」「知識を得てから」の前に、お客様の前に堂々と立つのが大事。
その方が結局、値段も高く売れるようになるのも早いと思う。
学校で技術を学んで社会に出た人も、学校で得た知識はあまり役に立たず、大事なほとんどのことは現場で覚えたとか普通にあると思うんですが、あれのようなもんですね。現場大事なのよ。

そして今は、メルカリ講座なんて受けてたらその金額を回収するだけで時間がかかりすぎるので、まずは売った方が良いと思うし、なんの知識もなくて不安なら、このnoteならすぐ回収できる金額ですから読んでもらえれば。

では本編です。

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