20230826 将棋俱楽部24

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速2枚銀。

図①、36手目△95歩まで

対局中はこの端歩の意味が分からず、とりあえず普通に駒組するか、と思い▲38金としたが、△96歩▲同歩△54歩と進んで相手の狙いがはっきりした。
確かに△55歩と打てれば利きの数は相手の方が上なので、相手有利。
実戦は最終的に香銀交換の駒損になったが、▲58香から▲54歩を活かす方針で指していい勝負だった。
ただ、相手も一直線に攻め合わず、一旦△42金直などで中央を厚くすることも出来るので難しいところ。

この筋を警戒する意味で、▲38金では▲46歩とした方が良かった。
これなら△55歩と打たれても▲47銀とかわすことが出来る。

実戦はその後、中央突破に成功し、その勢いのまま相手玉を寄せ切って勝ち。

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