中飛車対後手超速2枚銀

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速2枚銀。

図①、36手目△55歩まで

本譜は▲75歩としたが、金が2枚とも1段目にいるときは▲56歩から飛車の帰還、もしくは▲55歩と取って飛車にひもを付けてタダでは取られない形にすることを狙うのが良い。
▲56歩以下、△52金右▲55歩△24歩▲26歩△23玉▲58金左△53銀左▲45歩△54銀▲同歩△33角▲25歩△32玉▲24歩△25飛▲27銀打、が一例で難解な形勢。

図②、54手目△86龍まで

本譜は▲63と、としたが、△56歩▲39角△15歩と進み、この端攻めが厳しく形勢を損ねてしまった。
ここは▲68角と龍を攻めるべきで、以下△84龍▲74と△85龍▲54歩△56歩▲77桂△94龍▲53桂、が一例で難解な形勢。

実戦はその後、端攻めに対して受けがないと思い攻め合ってみたが小駒だけの攻めなのであまり上手くいかず、結局相手の攻めの方が厳しく、負け。

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