20231023 81dojo

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速2枚銀。

図①、36手目△32玉まで

本譜は▲78金として飛車を引かずに突っ張った指し方をしたが、少し頑張りすぎだったか。
ここは▲59飛として、▲77桂からの桂交換を狙ったりしてれば普通に一局の将棋。

図②、38手目△13角まで

本譜は▲64角から飛車を捌きに行ったが、△69角の反撃が痛く、無理筋だった。
ここは▲68角とすべきで、以下△55歩▲77桂△同桂成▲同角△46角▲36桂△33銀▲55銀△同角▲同角△同銀▲53歩△42金寄▲73角△85飛▲55飛△同飛▲同角成、が一例で形勢は互角。

図③、46手目△57桂成まで

形勢は後手有利だが、ここで指した▲42歩が更に形勢を悪くした要因。飛車の横利きも相まって、そこを攻めてもあまり薄くなっていない。
ここはせめて▲91龍とすべきで、以下△81歩▲53歩△同銀▲55銀打△同角▲同銀△47銀▲54歩△42銀▲44歩、が一例で後手有利ではあるが、本譜よりはましだった。

実戦はその後、一直線の攻め合いになり、速度負けして終了。とはいっても、その途中変化するのも難しそうだったため、この順になる前に変化しなければならなかった。

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