20230815 将棋ウォーズ

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速2枚銀。

図①、48手目△11飛まで

後手が端から動いて迎えた図①の局面。
本譜は▲27金として△17香成からの攻めを防ぎつつ▲16歩から香を取る手を見せたが、そこで△54歩から動かれると、△65桂が角取りの先手で入る形なのでかなり食いつかれる形だった。
ここは▲68角として桂馬のあたりを避けつつ、46の地点に駒を足すのが良かった。
以下△95歩▲37金寄△92香▲98香△86歩▲同角△41玉▲27金上△65銀▲同銀直△同桂▲同銀△48銀▲58飛△37銀不成▲同金△35歩▲47銀、が一例で先手有利。

図②、56手目△65銀まで

本譜は▲同銀直から駒交換したが、△48銀と打たれて自陣が弱体化したし、玉飛接近形を的確にとがめられた形になってしまった。
ここは▲47銀とすべきで、以下△76銀▲34歩△77銀成▲同桂△86歩▲同歩△81飛▲33歩成△同銀▲25歩△13角▲16歩△86飛▲15歩△88飛成▲38金、が一例で先手有利。

実戦はその後、飛車だけなら何とかなると思っていたが、馬を作られてしまい万事休す。そのまま攻め切られて負け。

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