見出し画像

ニーズが生まれた時、まっさきに思い出してもらえる人になる

以前に、私が所属しているブランド・マネージャー認定協会のビジネスパーソンのためのパーソナルブランディング講座で勉強させていただいたことがある。
その際にパーソナルブランディングのゴールがこう記されていた。

「顧客ニーズが生まれた時に、真っ先に思い出してもらえるビジネスパーソン」

人は、誰でも何らかの印象を相手に与えている。相手はその印象で、大勢の知り合いの中から、その人を識別する。
その与える印象を戦略的につくることで、~~のことなら、〇〇さんとなれるようにするのが、パーソナルブランディングである。

もちろん、どんな洋服を着るかとか、どんなメイクをするかとか、話し方などで相手に与える印象をつくることもパーソナルブランでィングの1部だ。

しかしそれは、顧客ニーズが生まれた時に真っ先に思い出してもらえるビジネスパーソンという核があってこそではないだろうか。
私はこのゴールを聴いたときに、外見よりも、まず自分と自分のビジネスをみつめなおすことからスタートすべきだと強く思った。

すると講座はその通りの構成で、まず自分や自分のビジネスにフォーカスして、自分のブランドキーワードを抽出し、自分はいったい何者なのかを明確にすることに時間をかけた。
私は、Kindle本を書いた際に、かなり自分と向き合ったので、割とスムーズにいけたのだが、他の受講者が苦労して書いているのを見て、あらためて、自分と向き合い価値観を明確にすること、そしてビジネスを言葉で表すことの難しさと大切さを感じることができた。

そして、抽出した自分のブランドキーワードを眺めながら、私は、まだ自分が何をできる人なのかを相手に伝えきれていないなと気づくことができた。
ちょうど悩んでいたことの解決法のヒントがここにあると感じたのだ。
こうした講座の受講は、いろんなヒントをそっと与えてくれる。
早速そのヒントを活かし、自分にできることを端的にお客様に伝えていこう。それにより、困ったときに私を思い出してくれるようになったら最高だ。

その後、自分のブランドをどう浸透させていくかのフェーズに移り、最後にパーソナルブランディングの視点から見たSNSの使い方なども教えて頂き、講座は終了。
いつか機会があれば、再受講して深めていきたい学びであった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?