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たまには真面目にLGBTQを私なりに考える

先日あるNPO団体の主催する勉強会に参加しました。
テーマはLGBTQについてです。

婚姻、出産、賃貸、公営住宅、ローン、就職、入院、保険、相続…

社会のあらゆる場面で壁が立ちはだかるのだそうです。
当たり前のことが当たり前にならない世の中を、少しでも変えられるように声をあげ、理解を広げる活動を日々されていました。

親子関係も、夫婦関係も、トイレも、体つきも、恋愛も、当事者たちはいつも悩んでおられることを知ることがありませんでした。

トランスジェンダーの友人は、仕事も家庭も失うのが怖くて、カミングアウトできずに悩んでいます。

ぼんやりと理解者のふりをして、実は何も理解していなかったことが恥ずかしい限りです。

私は女、なのか?
わからなくなりました。
飛躍してしまいますが、
「女の子なんだから」「女はこうあるべき」と擦り込まれてきただけのような気もします。
これから男性以外を好きになるかもしれないし、また、誰のことも本気で好きになっていなかった気もするし。

セクシャリティだけではなく、
大人なんだから、親なんだから、妻なんだから、
と、枠にはめられて窮屈なときもあったように思います。

ただ言えるのは、
みんな同じ、「人間」なのだということ。
私は「人間」です。
それでいい、と思えました。

理解ある社会になれますように。

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