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◆作品No.162 ReLIFE(リライフ)


🔴作品紹介🔴


放送期
2016年7月1日夏 

character
▼ 青葉高等学校
● 3年3組生徒
海崎新太(かいざき あらた):小野賢章
日代千鶴(ひしろ ちづる):茅野愛衣
夜明了(よあけ りょう):木村良平
小野屋杏(おのや あん):上田麗奈
大神和臣(おおが かずおみ):内田雄馬
狩生玲奈(かりう れな):戸松遥
玉来ほのか(たまらいほのか):茜屋日海夏
朝地信長(あさじ のぶなが):浪川大輔
犬飼暁(いぬかい あきら):杉山紀彰
● 教員
天津心(担任/あまつ こころ):沢城みゆき
宇佐浩史(うさ こうし):羽多野渉
犬飼すみれ(いぬかいすみれ):白石涼子
▼ リライフ研究所職員
上司 : 中尾隆聖、三木眞一郎、置鮎龍太郎
天ヶ瀬賢人(あまがせけんと) : 川島得愛
▼新太の元会社の同僚
佐伯 みちる(さいき みちる) : 伊藤静 
上岡 善(かみおか ぜん): 赤羽根健治
直見 瑠美(なおみ るみ): 高橋未奈美


オープニングテーマ
「ボタン」- PENGUIN RESEARCH
エンディングテーマ
※海崎自作MD楽曲
「イージュー★ライダー」- 奥田民生
「HOT LIMIT」- T.M.Revolution
「タイミング」- ブラックビスケッツ
「HONEY」- L'Arc〜en〜Ciel
「これが私の生きる道」- PUFFY
「Sunny Day Sunday」- センチメンタル・バス
「サウダージ」- ポルノグラフィティ
「雪の華」- 中島美嘉
「There will be love there -愛のある場所-」- the brilliant green
「明日への扉」- I WiSH
「PIECES OF A DREAM」- CHEMISTRY
「夏祭り」- Whiteberry


監督
小坂知
脚本
横手美智子、兵頭一歩
キャラデザ
山中純子
アニメーション制作
トムス・エンタテイメント
だぶるいーぐる


★あらすじ★
海崎新太(27歳)は、新卒として入社した会社を3ヶ月で退職。その後の就活もうまく行かず、親からの仕送りも打ち切られ田舎に戻ることを迫られる。悩みを打ち明けられる友達も彼女もいない……途方に暮れる海崎の前に謎の人物・夜明了が現れる。夜明は海崎にニートを対象にした社会復帰プログラム「リライフ」への参加をもちかける。その内容は、謎の秘薬で見た目だけ若返り、1年間高校生として高校に通うことだった―。




🔶感想🔶

<評価:S +>
視聴2023.4.17

<感想>
もう!!!海崎さんのヘタレーーー笑
んがぁ面白かったぁぁあ❤︎めちゃくちゃ好きなタイプの作品でした!
何だろう~テーマ全部詰めてくれてありがとう❤︎と言いたい。
【やり直し・恋愛・青春・学園・人生の壁・人間関係・成長・SF】
SFは置いといて、その他のテーマは生きている中で誰にでも起こる事で人生を左右する様なもの。人生での後悔は大なり小なり思う事。やり直せるものもあれば取り戻せないものもある。この世に魔法やリライフ研究所の様なものがあればって願ったりもするけど、実際はその失敗も自分と言う人格と人生の糧であり必要な出来事なんだよね。
作品はあくまでフィクションなので、うまくいく結果になるので見ていて気持ち良い。
だが本作は元々のゴールである再就職の部分までは、たどり着かないので主人公の海崎新太が社会へ再出発できたのかは分からない。その部分は続きがみたいなと思う。
高校生を経て大学も行って就職するプランなのか?高校を一年と言う話なので大学までは無いかw
社会にでると分かると思うけど、本当にブラックもあるし普通の会社でも人間関係が一番きつい。世の中子供のまま大きくなる人で溢れてるし、「大人」と「普通」の人がいかに稀で稀有で居ないか身に染みて分かるよw自分も他人も互いに変人だからね。周囲の空気に呑まれつつどこで大人になるのか、それが人生を歩む中で一番必要なスキルだと思う。新太みたいに周りが見えて正義感強い人や繊細な人はダメージ食らうけど、自分はこう思ってる。自分からみて嫌な人は勉強なんだと、そういう人間にならない手本を態々やってくれてると。だから必要以上に関わらない。エナジーモンスターいるからね。新太の元会社みたいな人が多いよ本当に。辛いけどね。何事も勉強なんだと。
私は感情・心情の作品が大好きなので、リライフ研究所の謎とかもあるけど、人間関係で生み出される心の動く情景がたまらなく面白かった。本当にみんな登場人物が良くてそれぞれの関係性とか思いが交差するのかグッとくる。特に友情に弱いので玲奈&ほのか&ちづるの回は泣いちゃった。どっちの気持ちも分かる。悪気はないから余計に相手を傷付ける。玲奈も言いたくなかったけど奥底にあった気持ちが抑えられなかった。
これはね・・・親友だからこそ腹割るしかないんだよ。いい課題だね~。この騒動の功労者はちづだと思う。玲奈と勘違いから友人になれたけど、玲奈とほのかの仲に少し嫉妬心が生まれて、でも二人とも友達だから何とかしたくて自分の気持ちとも戦いつつ二人の架け橋になったのは凄く良かった。ちづ❤︎好きだわ。
あと思ったのは10代だけじゃなくて、人間、勝手に勝負して勝手に闇に呑まれるのよね。結局誰かと比較をしようとした人が負けるんだよね。勝つ人って誰かと戦っているんじゃなくて自分と戦ってる人なんだよね。強い人もそう。客観的に冷静に見ることで自分が空回りして拗らしてるだけだと気付くんだよね。人生ずっと精神の勉強よ!
私も友情であまりうまくいかない事が多くて友達に憧れが強いのかもww
あれだけ、本音をぶつけて、もとに戻れるって凄い事だよ。天才と秀才の心の葛藤とかもいいテーマね。
出来上がった中に入る難しさとか。もうさ!!ちづがスカートを握りしめるシーンは何度もグッとくる。喧嘩できる相手がいるって事だけでもちづとしては羨ましいよね。
経験あるからわかるけど女3人の辛さね。どこで自分の位置を納得させるかね。
※まぁ私は苦手だから3人て好きじゃないのよね。友達も永遠のテーマよね。。。
そして最終回に向けての恋愛!!ありがとうございます❤︎
恋愛モンスターとしてはごちそうでした。どれだけ鈍感が多いのか!?イライラしながらも恋に気が付くあの瞬間!やったーYYってなるよねwおまいら早くくっつけよってw
でも新太の恋があれで終わりなのか!!そこ気になります!優しい人だからこそ自分の気持ちを殺せる新太はマジ凄い。人を大切にできるのが表れてて良かった。けど見たかった。二人が心を通じ合わせる所。だってもう答え出てるのに----キィ-----www
和臣と玲奈は良かった。もう最後ら辺、所々好き出てるんだけどね--!
これもキィ----ってなるwwでも良い告白シーンだった❤︎
そしてあん。あれさ了の事心配してるだけなの?何もなさそうだけど・・・
好きでいてほしいあん。
残念な部分は作画が不安定な所でした。作画って仕方ないしもうブち切れる程の物じゃないんだけど、個人的に恋愛ものは綺麗なので見たいなって希望です。笑(アニメーターさんが大変なのも重々承知です。)
自分はおつむが悪いのでキャラ達以上に勉強が分からず、社会に出てから更に学生の頃の勉強は分からないから新太とあんの赤点は共感しまくりでしたww
EDがやばい!世代的にドストライクなので全曲刺さるwそして話の終わりの入り方が良い!もう11話の新太と先輩に何があったのか全部わかる回なんだけど、このくだりからのケミストリーは昂る!!いい曲多いのよね♪
OPのペンギンリサーチさんの曲もいいよね!!
てかMD劇的だったんだよ!当時はw懐かしいな。もうコンポも衰退してるよね?w

小さな事でも人はReLifeできると思うので、やり直したいと思う事への一歩を踏み出す勇気を貰える。人生の経験と歳を重ねてから再度見ると、この作品と共感する事が増えてもっと面白く見れるとってもいい作品です。おすすめです★
完結?があるみたいなので見てみたい!

リライフの良さは社会に出て初めて分かるよね。学生の時見た人も社会に出てから見ると刺さる物が違うと思う。最終回最高でした♡
EDが世代的にブッ刺さる!MD知らないとか…嘘だろッ!!

★謎★
・最後にかけて「え!?」ってみんななる所あるよね。ちづる・・・。どういう事?研究所の人たちも元被験者とかあったりするのかな?
・そもそもリライフ研究所って何目的なんだ?深読みなしでただ研究してるだけなのか?被験者をどうリサーチしてるのか?
・大学部分をすっ飛ばすのはなぜか?なぜ高校生なのか?
・No.1は何があったのか?ただ適応できなかったのか?

<声優及びキャラ>
●新太:真面目で周囲の見れる正義感が強くて、絵に描いたような人物。稀有な存在の彼は正義感と優しさから見過ごす事が出来なかった。何が余計だったのかどうすれば先輩ミチルを救うことが出来たのか?この後悔に苦しんでる姿が泣ける。いい子なのにね。違う形で先輩と戦えてたらね。そして中身が大人だから中々ちづに行かない。じれったいけど優しいからね!w

●ちづ:最後の方で急に謎を出してきたwちづもなの?本当は普通に明るい子だったが転校を繰り返すうちに人とのかかわりを断ってしまい人の気持ちに鈍感になってしまった。良くも悪くも悪気のないストレートな性格。機械みたいな部分もあるけど彼女なりにちゃんと喜怒哀楽があるのが見えてめちゃ可愛い❤︎します早めに新太に恋しててそれもイイ!自分が変わりたいと思い歩みだせる勇気がある強い子!玲奈とほのかの喧嘩に尽力を尽くす姿が素敵。

●了:この手のキャラは闇抱えが案外多くて。変にテンション高くて明るくしてる人って実際も心の闇抱えてる人多かったりするからね。それが隠れ蓑だったり。過去に被験者との距離感が上手くいかなくて自分に対しても相手に対してもやや迷いや恐れがあるけど基本的に優しいから手助けしてあげたい人と言う印象。新太との出会いで了自身も気が付かない内に変化をしている。それに気が付いてない。鈍感なの?あんだけ気が回るのにw

●あん:謎印象の子だったね!最初の編入の時点で意味あるのがでてたねw了の事を心配してるのが恋だと思いたいw了と同じで気が利くよね!人を見抜く目がありそう。

●玲奈:玲奈!典型的な一人で拗らせる素直がどっか飛んで行った子w負けず嫌いで志が高く常に努力してる秀才だけど天才達に勝てない劣等も抱えている。嫌味がない子なので根はいい子。新太が言ったその鉄壁を少しは折ってくれwでも玲奈の気持ちも凄い分かるから泣けちゃう。頑張っているのに上手く行かない。でも見ててくれる人が居るしそんな玲奈に救われる子もいるからね。最終回の和臣とのやり取りはすっごく良かった❤︎

●和臣:ここは玲奈とペアにしたい。びっくりするほどの鈍感くん。他人と言うよりも自分にも鈍感。ただ人当りは良くチャラくみえるけど真面目で純粋のぴゅあぴゅあちゃん。再試の新太にずっと付き合ってあげる優しい子。玲奈が好きだと気付いてからの感情がイイ!そして行動力がある所も好き!まだ好きって自覚ないのに玲奈とほのかの喧嘩の時教室で泣く玲奈をほっとけないとか見守ってあげたいって気持ちが出てるのも好印象。

●ほのか:少し天然の天才肌。なんでもそつなく熟す事で周りに敵を作りやすい。誰が悪いって事でもないけど、人は嫉妬する生き物だから負わなくていい気を負ってしまい可哀想ね。唯一自分から逃げなかった玲奈を大事に思っていて玲奈もライバルとして親友としていい関係性。玲奈との喧嘩でも自分で何とかしようとする姿はよい!

●犬飼&浅地:ほのかの幼馴染み。アザジは緩衝剤的存在という印象。犬飼は自分の気持ちにストレートでほのかの事になると即行動を起こす。過保護すぎるので9話での態度がややイライラしましたwちゃんと知りもしないのに出てくるなと。まぁほのかの過去を知ってるから仕方ないけど。最後のフォローは良かったよ。

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