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◆作品No.115 僕だけがいない街


🔴作品紹介🔴


放送期
2016年1月7日冬

character
藤沼悟(成人/ふじぬまさとる):満島真之介
悟(幼少期) : 土屋太鳳
藤沼佐知子(ふじぬまさちこ):高山みなみ
▼1988年
雛月加代(ひなづき かよ):悠木碧
小林 賢也(成人/こばやしけんや) : 柄本佑
賢也(幼少期): 大地葉
杉田 広美(成人/すぎたひろみ) : 田丸篤志
広美(幼少期): 鬼頭明里
修(おさむ):七瀬彩夏
カズ:菊池幸利
柳原美里(やなぎはら みさと) : 木野日菜
浜田コウイチ(はまだコウイチ) : 吉田麻実
八代学(やしろ がく):宮本充
中西 彩(なかにし あや) : 金子彩花
雛月 明美(ひなづき あけみ) : 岡村明美
雛月 祖母 : 高橋ひろ子
白鳥 父 : 手塚秀彰
白鳥潤(ユウキさん/しらとり じゅん):水島大宙
▼2006年
片桐愛梨(かたぎり あいり) :赤﨑千夏
高橋 (たかはし): 竹内栄治
澤田 真(さわだ まこと) : 大川透
北村医師(きたむら) : 浜田賢二
北丸 久美(きたまる くみ) : 宇山玲加
西園 学(にしぞの まなぶ) : 大泉一平

オープニングテーマ
「Re:Re:」-ASIAN KUNG-FU GENERATION
エンディングテーマ
「それは小さな光のような」-さユり

監督
伊藤智彦
脚本
岸本卓、安永豐
キャラデザ
佐々木啓悟
アニメーション制作
A-1 Pictures


★あらすじ★
漫画家としてデビューするも、いまひとつ結果を出せずに毎日を過ごす青年・藤沼悟。 彼は、彼の身にしか起こらない、ある不可思議な現象に不満を感じていた。 ――再上映(リバイバル)。 何か「悪い事」が起こる直前まで時が巻き戻る現象。それは、その原因が取り除かれるまで何度も繰り返される。 ……まるで、誰かに「お前が防げ」と強制されているかのように。 しかし、ある日起きた事件をきっかけに、その現象に大きな変化が訪れる。 自らの過去に向き合う時、悟が目撃する真実とは? そして、悟の未来は――?




🔶感想🔶

<評価: S>
視聴2022.8.12

<感想>
ああぁぁぁああああこりゃ~面白い!!
ちょっと待って!凄いじゃないのー!
久々にうおおおおおって感激したわよ!
面白い作品を文字数で収めるのって難しいのよね。
上手く書けるかな?
サスペンスミステリー作品で次の展開を欲してしまう。
ネタバレ厳禁なので実際観て最後まで楽しんでほしい。
ですが感想で内容を書いてしまうので見出しに注意書きいたします。
★★まずは何も見ないで見て欲しいです!!★★

OPのアジカンの曲も映像も良いです!
好きなキャラは佐知子。キャラデザも性格も好き♡後、愛梨♡ほんとにいい子♡
声優に俳優さんが結構いて上手いなと思いました。
1クールでよく収めたなと拍手送ります♪

※ここからネタバレです。本作に関しては絶対に作品を先に見てください!!



結局、悟は全てを救う事になるのよね。それは死んでしまう加代、中西、ひかる、佐知子だけじゃなくて実は、八代も救ってるんだよね。は?なんでって思うかもしれませんが、悟が眠った15年間八代は自分が自分で無くなったわけでしょ?つまり殺しができなくなってしまった。悟の事件以来やってない訳で罪を重ねる事をやめさせてるのと被害になりえた人達も同時に救ったんだよ。悟の15年を引き換えに。凄くね!?
誰も傷つかない解決方法。
これは『くはぁあああああ!』案件なんですよ!
八代にとってのスパイス(ハムスター)が悟なんだよね。ハムスターの一件から殺す事に拍車がかかり犯行に及んでいたんだろうけど、スパイスだけは大事に飼っていた。
これは他の方の考察だが、孤独=蜘蛛の糸だったのは納得する。テーマとして孤独が入っている。最後に悟の頭から糸が切れたのも15年悟の事で動いていてくれた仲間、友人が居てくれると確信した事で悟の糸は切れたのかな?八代にも糸があって最後に切れるんだけど、ある意味理解され無い孤独な存在になっていたのを全て理解してるのは僕だけだと悟が八代の孤独を解き放った後に切れてるからそうなのかなと。悟が未来を知ってると言う言葉から悟を殺さずに待っていたけどその15年長過ぎたはその答えを求めるだけではなくて八代もまた悟の為に生きた15年でもあるから無くした時の喪失感を考えると殺せ無いんだよね。最後手を離した後、自分も死のうとしたでしょ。悟の死は自分の死だからね。悟はたらし込んでたね〜。
蜘蛛の糸については罪人が主人公だから糸が付いている=罪人と見做し変な正義感から犯行していたとも取れる。ここは正解はあるのかしら?原作だと他者の死に抗う姿に生の喜びを見出したのね。心の穴埋めがそれ。
真犯人はフラグ立ってたから分かっちゃうよね。
分かりやすくしたのかな?ちょっとそこは残念な所。感のいい人なら真犯人が分かっちゃうので。
児童虐待の取り上げは良かったと思う。虐待の背景に在りがちなのかな?親自体に心の問題があるんだよと訴えてるのは良かった。佐知子と明美が同じシングルマザーでも子供への愛し方が極端なのも現実にある事でよかった。
ケンヤがOPで犯人?の中に入っていたけど、これは演出で実際は正義感の強い子で洞察力がかなり強い勘のいい子。だからこその弁護士に慣れたのかなと。悟が以前の悟と違う事を察してたのは彼だけだし。最終的にいい友達仲間だったもんね!
女子編で言うと最後!愛梨は?って思ったけどそう来るかとリバイバルであの線で行くと1話目の世界線は消えるから悟が愛梨と出会う事すら無くなるでしょ?どうするんだろうと思ってたら新たに出会わせる!痺れたね〜!そして加代とくっつか無いのかと思ったのは私だけじゃないはず!だけど加代じゃ無くて愛梨とくっ付いて欲しいのが私の望み。理由は佐知子が殺されて容疑者となった悟を最後まで信じようとして信じて助けた。これはかなり大きいんです。自分が1番弱ってる時に手を差し伸べてくれる人に人間惹かれます。中々出来る事じゃ無いのよね愛梨の行動は。だから愛梨エンドで私は満足。
加代は助けるのが目的だから少し良い感じだったけどそこまでは行かなかったのかなとただヒロミと結婚なのは驚いた。1番予測でき無いww
助けた2人と孤独を感じていた所から意気投合したのかな?
僕だけがいない街このタイトルは大きな意味があったね。
クミちゃんの筋弛緩剤は大丈夫だったのかな?

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