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◆作品No.161 ぼくらの


🔴作品紹介🔴


放送期
2007年4月8日春〈2クール〉

character
▼パイロットの子供達
ウシロ / 宇白 順(うしろじゅん): 皆川純子
カナ / 宇白 可奈(うしろ かな): 阿澄佳奈
カンジ / 吉川 寛治(よしかわ かんじ): 野島健児
マチ / 町 洋子(まちようこ) : 三瓶由布子アンコ / 往住 愛子(とこすみ あいこ): 牧野由依
コモ / 古茂田 孝美(こもだ たかみ): 能登麻美子
キリエ / 切江 洋介(きりえ ようすけ): 浅沼晋太郎
マキ / 阿野 万記(あの まき): 比嘉久美子モジ / 門司 邦彦(もじくにひこ): 宮田幸季
チズ / 本田 千鶴(ほんだ ちづる): 高梁碧カコ / 加古 功(かこ いさお): 藤田圭宣
ナカマ / 半井 摩子(なからい まこ): 井口裕香
ダイチ / 矢村 大一(やむら だいいち): 杉田智和
コダマ / 小高 勝(こだか まさる): 保志総一朗
ワク / 和久 隆(わく たかし): 阪口大助
▼ゲームの誘い手
ココペリ: 東地宏樹
コエムシ : 石田彰
黒コエムシ : 山本圭子
▼ 航空国防軍横田基地
田中 美純(たなか みすみ) : 進藤尚美
関 政光(せき まさみつ) : 川田紳司
▼親族、友人
双葉(フタバ) : 戸松遥
三太(サンタ) : 井上麻里奈
四詩(ヨシ) : 釘宮理恵
ナベさん : 最上嗣生
多々良 惣二(たたらそうじ) : 川島得愛
半井 美子(ナカマ母/なからいみこ) : 大原さやか
ナギ : 中村悠一
ツバサ : 名塚佳織
蓮木 一郎 (はす いちろう) : 津田健次郎
畑飼 守弘(チズ担任/はたがい もりひろ): 鈴村健一


オープニングテーマ
「アンインストール」-石川智晶
エンディングテーマ
「Little Bird」-石川智晶
「Vermillion」-石川智晶


監督
森田宏幸
脚本
川崎ヒロユキ、与口奈津江、西田大輔、大知慶一郎
キャラデザ
小西賢一
アニメーション制作
GONZO

★あらすじ★
夏休み――自然学校にやってきた15人の少年少女。 そこで、小学生の宇白可奈を除く14人の中学1年生は、ココペリと名乗る謎の人物と突然、契約を結ぶ。 その契約は戦いに負けたり、勝負がつかず48時間経過すると、地球は滅亡し、全人類のみならず地上の全生物が消滅する。 操縦者は、事前に契約した者の中から選ばれた1名がなる。 操縦は一人で行い、勝手に変更する事は許されない。 ロボットは人の生命力で動く。一戦闘する代わりに、操縦者の命を奪う。 世界の滅亡か、ぼくらの死か。




🔶感想🔶

<評価:S+>
視聴2022.6.1
●過去視聴済年月日不明

<感想>
2週目だけど、安定の面白さやっぱり何度見ても面白い!!
見ないでアレコレ語るより先ずは見てほしい。語るのはそれからな作品!

では超ざっくりあらすじ。
〝ある男にゲームの契約をさせられた15人の子供達。突然現れた大型のロボットの操縦者となり命をかけた戦いが始まる。〟
12話で『えーーー⁉︎』って愕然とする。始まりから『ほへ?』となる。これは体感してほしいです。
かなり鬱。絶望しかない。でも一人一人の人生とドラマがありこの状況下でどう足掻くのかそれぞれの捉え方が異なり本当に最高に面白い。見終えて高揚と虚無感に襲われる。
後半に連れて、深く深く考える事が多くて楽しい。15人の背景がしっかりと描かれており状況下が分かったり納得する事で皆んなが大人になって行くところがすごく良かった!
宇宙の話をしてしまうと終わりがなくて困るんだけど、元の宇宙の一つの地球から派生しているのと同時にこの世そのものが他にもあると考えると一体何なのかもう考えれなくなるww
でもそう言うのを考えるのが本当に楽しい!
段々と謎が解かれて行くに連れ心情、感情が揺れ動くので本当におもしろい。※解けない部分もある。
見終わって少し沈むんだけど大好きな作品。

とにかくOPが良い‼︎得体の知れない恐怖感不安感が眼を開かせる。ゾワーーと心が湧き立つ!石川智晶さん最高よ!地球から線が出ていくんだけど、これはさ繋がってるって事なのかな?各星達に…→違かった…繋がっているんじゃなく取られてた。
EDも子供達が自分のいつも座ってる椅子に座った状態で出てくるのがツライ。
2クールのEDも最高よね!あの手繋いでる画!

タイトルの『ぼくらの』の【の】が欠けてるのも気になるよね。意味もね。
多くの人に見てほしい作品!!

◆戦闘方法と内容◆
念じると動く。
装甲を引き剥がす。
急所が体の奥の何処かにあり見つけたら潰す。固定位置はない。
辞退はできない
ロボは海の中やどこかに隠せる
操縦者は腕に紋章が現れる→カコは顔に現れた、チズも。モジは首。コモ背中。
敵は街のどこかに出現する
人の生命力で動いている為操縦者は必ず死ぬ。
死んだ後の死体は元の家に戻す事も完全に隠す事もできる。
エネルギーは空間でつながる。コードレス
他の星で戦っても元の星は消滅する
敵が自滅した場合でも一度選ばれたパイロットは役目を果たすまで取り消しにならない。

★謎★
・ココペリって誰なの?
→って思うけど残りの最後の1人って事よね。
・コエムシも何なんだろうね。
→マチが妹という事は元人間。
・何故コクピットはそれぞれの思い入れのあるイスが具現化されるのか?
→椅子は個人の居場所を表してるのかも。椅子ってその人の居場所というかその人の人生みたないものもあって人生を掛けている感が出てるよね。
・そもそも、何故戦うのか?
・敵はどこからきて何なのか?
・当該地球のジアースは、他の星に行くことが無かったのはなぜなのか?
・他の敵は虫の形をしているのか?ジアースはヒトガタなのか?何かの虫に見えなくも無い。
・椅子に座って念じればジアースのコックピットにいけるん?
・選ばれた操縦者が戦闘前に死んでも48時間カウントは適応されないの?出現してから48時間カウントなのかな?だから死んでも死ななくても関係ない?
・コエムシがそれぞれにいるとしたら性格も違うのかな?
・かならず契約者は15人なのかな?
・マチが別の星の子なら林間学校で急に仲良くなったの?
・あの一族は何なの?支配者。このシステムを決めた人らなのか?これが1番気になる。

<声優及びキャラ>
・ワクが1番最初に犠牲になるんだよね。これは覚えてるよ凄い。
・なんかココペリの声聞いたことあると思ったらちはやの名人だった!
・しかしコダカは性格曲がってるな。
・宮田さんが宮田さんじゃなかった感じが新鮮。
・凄く良い杉田氏が見れるのも注目!
●操縦者●
1.ワク…目立ちたがり屋に見えるがそうではない様だ。サッカー少年で今は考える時間が欲しくてやめた。優勝した試合に父が観にこなかった事で冷めてしまったそうだ。
2.コダマ…社長の父と専務の兄は相容れない。父のがめつさを理解はできるが勝つ側の命でいたい為父を尊敬していた。
3.カコ…カコは家庭内暴力を振るっていた。母以外からは放置されており自分の居場所がなかった。二重人格の様な態度もそこから来ているのだろう。子供の事を何も知らない親。何のために生まれてきたか分からなくなるカコ。
4.チズ…チズの意志を軽んじて聞かない家族。チズの気持ちが分からない家族に嫌気が差す。姉との比較。憧れだった。
5.チズの赤ちゃん…仮(あの教師本当にクズ)
6.ダイチ…妹達を1人で養うダイチ。真面目で良い子。
7.ナカマ…両親の事でいじめられていた。母親は水商売をしていた。大切にしてくれる母と仕事の狭間で揺れていた。真実を知って納得したんだね。
8.モジ…施設孤児出身だった。モジ、ナギ、ツバサこの3人は同い年で仲が良かった。この関係は永遠に続くと思っていたが中学になった時ツバサを異性として意識した時から少しずつ変わった。死ぬのがナギで良かったと思ってしまった。
9.マキ…マキは養子だった。その両親の初めての子が産まれる予定だった。本当の子が生まれてくる事に不安を感じていたが、ジアースに出会い考えが変わった。マキもいい子。
10.キリエ…おっとり静かなキリエ。母は無職で父は女と蒸発。
11.アンコ…恵まれた環境。父親は人気キャスターだったがジアースの件で浮気が発覚してしまう。
12.コモ…議員の娘で何不自由ない暮らし。特に問題もなく。議員一家という事で、ジアースの件で巻き込まれてしまう。
13.カンジ…認知権の研究者の母親を持つ。研究に没頭し家庭を疎かにしている。肝が据わっており、案外リーダー向き。
14.マチ…マチはこの世界線の人間ではなかった。兄に契約を止められて付属としてこの宇宙の戦いを渡り歩いていた。最後にこの繰り返しを終わらせる覚悟をする。
15.ウシロ…裏社会の親から生まれた事で幼い頃に親戚に預けられる。本当の親の事も知らず、何となく孤独を感じ親の元を妹と去る。


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