2024/05/02 日記

 上記のnoteを書いてから、個人的な日記すらさっぱり書かなくなった。iPadを開きもしない。「書く」という行為が必要なくなったような感じがした。

 だから、この状態を言葉でスケッチしてみる。無理に書くことはないけれど、私が今どんな状態であるか、スケッチの気持ちで書いてみる。
 書いても書かなくても記憶は薄れる。だったら書いたほうがいいのかもしれない。

 ここ2週間は、可もなく不可もなかった。やる気だけは相変わらずなかった。でも、それにともなう焦燥感などはさほどなかった。以前は、無気力であるのにもかかわらずなにかせねばならないという焦りに追い詰められていた。これが鬱の一症状なのだろう。だから、焦燥感に駆られなくなったというのは進歩の現れかもしれない。ただし、やるべきことに手をつけるのにはまだ気力がない。
 鬱々とした気持ちが減ったひとつの要因はコンサータの再開だ。これはここ2週間に始まったことではないが、日増しに効果を感じる。落ち込みの抑制という副産物がコンサータにあるとは知らなかった。5年ほどコンサータを服用している自分の所感としては、コンサータはときに不安を増大させることがある。だからタイミングを見て服用せねばならない。去年の冬などはそれで、あまりいい効果は期待できなかった。仕事を辞めてストレスが減り、身体がコンサータの適用になったように思う。

 一方で局所的で猛烈な不安に襲われることはあった。デパスを一回3錠も飲まねば治らない恐怖の夜もあった。
 それでも日常に戻っていける。余裕とまでは言えないが、なんとなくそういうものだと思うようになった。

 楽しくお酒を飲んだ日もいくらかあった。少々高くついたが、充実感があった。この、充実感というのがありがたかった。何かを紛らわすためではなく、楽しむためにしたことだ、という実感を持たせてくれた。
 書かないぶん、人と話していたのかもしれない。会話は好きだ。自分の能力をうまく使えたときは嬉しい。

 本はまったく読んでいない。でも一冊買った。「利他・ケア・傷の倫理学」(近内悠太)という本で、利他もケアも傷も気になる私にとって欲張りセットみたいなタイトルだ。タイミングを見て読み進めようと思う。

 音楽はKPOPと昭和歌謡を中心に聴いていた。前者は趣味で、後者は仕事。
 NewJeansプロデューサーのミンヒジンとHYBE(事務所)の間で紛争が起こるなどのニュースがあった。特になんの感想も抱いていない。調べようとも、怒ろうとも思わなかった。少しばかり、当のメンバーたちが気の毒だと思うくらいだった。
 そうだ、ルセラもコーチェラのパフォーマンスが叩かれていた。これも、見なかった。見たらなにかを言いたくなってしまいそうで嫌だった。
 
 黄砂の影響なのか、今日は鼻水が止まらなくてとてもつらい。ナザールを噴射しまくっていたら少しマシになったが、それでも不快だ。

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