見出し画像

『地域 × グルメ』の魅力を発信するときのコツについて話してきた@オンライン市役所「ライティング課」

書く書く詐欺を続けているnoteの2021年、第一回目の記事です(笑)

しかも昨年末公開予定だったものではない内容を公開するという、私らしい感じのスタートですが…2021年も頑張ってアウトプットしたいと思いますw

縁あって オンライン市役所・ライティング課の勉強会で話す機会をいただいた

ごはん旅ライターとしてもお世話になっている、大阪公務員ブロガーのがあさんから、「オンライン市役所のライティング課というのがあって、そこの勉強会で講師をしてもらえませんか?」という相談をいただきました。

「いや~、それ私で大丈夫っすか…?」と言いたい気持ちがありつつも、メシコレのときからめちゃくちゃお世話になりまくっている、があさんからのお願いでは…

断れるはずがない\(^o^)/

というわけで、私でいいのかなと思いながらも、僭越ながらせっかくの機会なのでお受けすることにしました。

そもそも、があさんを通してですが「オンライン市役所」は実はコミュニティとしてとても興味があったんです。エリア関係なくさまざまな「公務員」の方が集まって、いろいろな取り組みを一緒にしているなんてすごすぎますよね…!

なので、ここは切り替えて、そこで話せるなんていい機会!ということで何を話そうか考えるにあたって、「オンライン市役所」や「ライティング課」のことを調べました。

オンライン市役所・ライティング課とは?

何を話そうか…と思い、「ライティング課」ってなんなのよ?というのを調べてみるとこんなTwitterが。

「①書く力をつける」と書いてある… だいたい一番初めに書いてあることが皆さんが求めていることなので、これに添えそうな内容を話したほうがいいなということで話したのがこちら。

『地域 × グルメ』の魅力を発信するときのコツ

・担当してきたメディアの紹介
-ニッポンごはん旅
-メシコレ
-レッツエンジョイ東京

・私が感じる「地域×グルメ」の魅力
-旅行者が旅先のグルメに期待するのは?

・事前課題を見てみよう
-「地域 ×グルメ」の魅力を発信するとき、意識すべきことは?
-読みやすくするコツ
⇒事前に書いていただいたタイトル、紹介文を見ながら、これがいい!/こうするともっとよくなる等を話す

・メディアによって異なる「表現」
-旅・グルメの場合
-グルメの場合
-おでかけの場合

・タイトルをつけてみよう!(ワークショップ)
-「①旅・グルメの場合」を参考にタイトル付けをしてみましょう!
⇒お題の記事のタイトルをつけてみてもらって、回答例を発表

・おわりに
-ニッポンごはん旅に会員登録&テーマ投稿してください(PRw)
-私が「地域 × グルメ」にもう一度チャレンジしたいと思った理由

「勉強会の直後から実践できること」をなるべく盛り込もうと思った結果、いろいろ盛り込みすぎたかも…笑

事前課題・ワークショップはどうなるかな…?と思いながらチャレンジしたのですが、さすが「ライティング課」の皆さん!思ったよりもバッチリできている方が多かったです!

個人的にワークショップ(お題を出して、みんなでそのタイトルを付けてみる)が結構面白かったので、また機会があったらどこかでやってみたいですw

いただいた質問(ハイライト)

Q1:なぜ「ニッポンごはん旅」ではタイトルを38文字以内にしているのか?

A:デザイン的な観点がベースにありつつ、Googleの検索結果に表示される文字数や外部配信先(SmartNewsなど)で表示されるタイトルの文字数などを加味して決めています。

Q2:記事を書く際の順番(文章の構成)はどのようにきめているのか?

A:必ずこうするというのはありませんが、ありきたりな内容(どこかで見たことあるなと思うような内容)で始まると離脱されてしまうので、オリジナリティのある内容を前半に持ってきた方がいいと思います。

ニッポンごはん旅の場合は、冒頭に「旅人にひとこと」というエリアを設けていて、ライターさんから旅行者の方への一言を書く場所を置いています。
(これってここにしかない内容ですよね!)
※ここは勉強会では言っていないやつ…すみません!

っと思ったら、があさんが
>ニッポンごはん旅だと最初に「旅人へひとこと」を入れているのが、そういう工夫かなと思っています
と言ってくださっていた…!さすがです…!w

Q3:記事のフィードバックはどのようにして得ていますか?

A:コメント付きでTweetいただいているものの内容や、リプライは必ず確認します。あとはPVやいいね数、RT数などを見て、振り返りをする会を設けてPDCAを回していく…というようなことをしています。

Q4:ご法度な表現やこれはNGなどということがあったら教えてください。

A:著作権や差別などの表現には気を付けています。そのほかは、掲載しているお店やスポットがネガティブに捉えられてしまう可能性がある表現がないか(ボロいけど味は美味しいとか)、誰かを傷つけてしまう可能性がある内容でないか等に気を付けています。

Q5:「美味しい」を使わずに、美味しさを表現できる”あるあるワード”はありますか?

A:〇〇なおいしさ!とか、形容詞をつけることでバリエーションを出すというのがひとつ。それ以外は「美味しいとどうなるか?」を考えて表現するという感じでしょうか。ここは私も修業しないといけないところです…!

例えば
・行列嫌いの地元民も並ぶ!
⇒並ぶのが嫌いな地元民が並ぶくらい美味しい

・食べる手が止まらない!
⇒美味しいを表す別表現の例

Q6:方言などは使わないほうが良いのでしょうか?

A:メディアの編集ポリシーなどにもよると思いますが、私個人としては”地元の方が書いている感じ”が出るので大歓迎!とお伝えしています。

ただ、意味が分からないとその先に読み進めにくくなってしまうので、カッコ書きなどでもいいので「方言だよ」ということや「どういう意味か」を書いてあげると親切です。(ごはん旅のライターさんはそのように書いてくださってます!)

たとえば、茨城弁で適当なことを「ごじゃっぺ」というのですが(笑)、それをもし書くとしたらこんな感じ。

・何ごじゃっぺやってんだ(茨城弁で「何テキトーにやってんだよ」の意味w)とかいわれてしまうのですが、

・いや~ やっぱりカミナリの漫才はどのネタもおもしいよね。って話してました。ちなみに…「おもしい=面白い」のことなんです、茨城弁で。上京してきて初めて知ったもので、とても落ち込みました(笑)

とかとか。

まとめ

個人的に、これまで携わってきたメディアの特徴の整理だったり、「自分がどういうところに気を付けて編集しているか」や「地域 × グルメの魅力」を言語化する良い機会になったなと思います。

完全に自業自得なのですが、朝6時まで資料作り頑張った甲斐がありましたね、はい(笑)

せっかく頑張って資料作ったので、ごはん旅ライターの皆さん向けにも勉強会しようかなと思ってます。

おわりに

なにより驚いたのは、ライティング課の皆さんのパワフルさ。

勉強会の最後に、ごはん旅のテーマ投稿によかったら投稿して下さい!というPRを挟ませてもらったのですが、早速投稿したよ~という声がちらほら…!

私もそのうち書きます~~ とかぬるいこと言ってたらダメだなぁと思ってこの記事を今書いていますw

年明け早々、本当に良い機会をいただけて感謝です!
今年は「ニッポンごはん旅」の勝負の年なので、気合入れて頑張ります٩( 'ω' )و


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?