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【文系院生の1日〜12月25日篇〜】

こんばんは。久しぶりの投稿ですが、別に論ずることもないので、文学研究科の修士1回生の生活を知っていただけたらな、と研究日誌をつづることにしました。

今日の予定はまず、前から気になっていた写本を手に取ること。ということで

12:00-歴彩館 着弾!

北山に着いたときはけっこう晴れてました。でも風が強い。

歴彩館(旧京都府立歴史資料館)は京都の史学生なら一度は訪れたことのある場所。だいたい何でもある。京都府立大の学生さんうらやましい…

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貴重書庫から出していただいた、実物は見たことなかったとある写本を閲覧

書写年不明…?

誰がどのように入手したのか?

指図はあるのか?

大方不明で、明治43年に京都府立図書館が購入した印が確認できるのみ

こういう詳細不明の史料がまだ大量にあるんですね、途方もない歴史という作業…


他にも歴彩館にしかない自治体史なんかを閲覧して、15:00に退館~

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ちょっと小腹もすいたので、近くのコメダ珈琲でお茶しました

クリスマスなので少し豪勢

大学の研究室に戻ったらもう日が傾いていて。冬ですね。

近世の日記に関する研究会で担当発表があるので、翻刻作業を少し進めました。翻刻のときはラジオを聴くのが習慣になってます。radikoのタイムフリーで「ハライチのターン!」を流す(ワイヤレス・イヤフォンを研究室に忘れたことを今、思い出しました…)


高校の時からキリスト教の学校ですので、クリスマスは学校がお休みってことに慣れてしまいました。

なので研究室はさすがにガラガラ。唯一、在室してた同回生は学芸員を目指してる美術史専攻の子。彼女の研究への熱意にいつも低頭してます。


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クリスマスツリーも今日で見納め*

ここまでお読みいただきありがとうございました~

令和2年庚子12月25日                  はる(花押)

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