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外函に入らなくなった

国語の時間が好きだった。

#国語がすき

小学生の時は教科書に載ってる小説とか詩で、知らない言葉とかが出る度に辞書で調べて付箋をする作業が好きだった。「こんな言葉があるんだ」って知れたことが嬉しくなっちゃった。付箋を付けすぎて外函に上手く入らないんだこれが。邪魔で仕方ない反面、「このたくさんの言葉を知れたぞ」って何か分からない優越感がたまらない。今はそんなに調べることもないし、調べるってなったらスマホかパソコン。書くことも付箋することもない。けど、今になってまた始めようかなと思ったりもしてる。

国語で特に好きだったのが漢字。どうしてハマってたのか分からないけど、ひたすら書いてた。別にテストに出る訳でも、宿題でもなかったのに。今になって思うのは、本当に好きだったんだろうなと。何でこの文字になったのかとか、同意語は何かを調べるのが楽しくて。皆が嫌がってた漢字の書き取りは、もう最高。マリオのスターを取った瞬間くらい書きまくって。宿題で出てもすぐに終わらせてた。

英語とか化学は苦手で、点数も正直良くなかった。もう何をどう覚えたらいいのか、どう勉強すればいいのか分からなくてその時間はひたすらノートを作ることに集中。テストの点数は悪くても、提出物と態度で何とか赤点は免れてた。本当にありがたいシステムだった。

国語って楽しかったなぁ。

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