「やりたいことを全部やる!」読書メモ

気になった箇所メモ。

有効的な時間の使い方

・仕事の「量」をこなせば「質」は後からついてくる(かけた時間≠質)。まずは期限内に確実に終わらせる訓練で生産性を向上させる。
→効率も上がる。

・ながら行動は「ケチな時間の使い方」である。
注意の分散はかえって非効率。行為そのものに満足して目的に対して結果が伴わないことになりがち。

・忙しい時に勉強すると「心のゆとり」が生まれる。勉強=自分のための時間。“時間に支配される立場から、時間を支配する立場へ変わる”

・「いつまでもあると思うな時間と命」。今できることはさっさと済ます。やりたいことは積極的に。→「時間リッチ」

・大切な仕事やイヤなことは朝イチに片付ける。後から楽な仕事をする。朝イチにイヤなことを成し遂げると達成感を持ってそのあとの時間を有意義に過ごせる。朝一番を制する人は時間の主導権を握れる人である。

・“15分以上考えるのは時間の無駄”。決断慣れする。

パターン化で「迷いの時間」をカット。(食事や習慣など)

とりあえずなんでも行動するやる気は後から追いかけてくる。時間が経過すればするほどやりにくくなるのでまずは行動。

・“一週間を金曜日から始める”。金曜日は将来のことを考える。翌週に備える。月、火、水曜日でやるべきことを終わらせ、木曜日に検証&反省をする。

・夜寝る前に明日の予定を立てる。やることを紙に全部書き起こす。

・やることは「優先順位が高いもの」「優先順位が低いもの」「隙間時間にできるもの」の3つに分類して色分けして管理。

やる気を叩き起こす3つの方法

①BGMを活用する→気持ち高める 

②香りを活用する(おすすめ:レモングラス、ジュニパー、ペパーミント) 

③自分を鼓舞する言葉を叫ぶ

朝活動的に過ごす3つの工夫

①豆乳ココアを飲む。

②集中力を高めるアロマを焚く。(レモングラスなど)

③気分の上がる音楽を聴く(ベッドから起き上がるのが辛いときや運動するとき)

▶︎自分なりのスイッチが入るルーティンを作ると効果的!

タイムマネジメントの5つのメリット 

①時間密度が高くなる 

②キャリアアップやスキルアップが可能になる 

③いろんなことにチャレンジできるようになる 

④心に余裕が生まれる 

⑤人との交流範囲が広がる

凹んだときのメンタル改善方法 

①"カタチからポジティブになる"。
「大丈夫」「なんとかなる」の精神。笑顔の練習をする。

②"目の前の得意な問題から片付ける"。
確実にできることをこなして「できる自分」を見つけて自信をつける。

時間のロスを減らす文章の書き方

文章を書くときに時間のロスを減らす方法:
①まず「タイトル」だけ書く。
②箇条書きでいいので頭に浮かんだ「キーワード」を列挙していく。
③それらのキーワードについて自分がどう考えているかを殴り書きしていく。→そうすることで自分の思考が整理される。
④微調整をする。

人との関わり方

・人と会う時間は削らない。チャンスも時間もお金も結局は人が運んでくる。

時間密度を上げてくれる人(自分にはない知識や知恵を持ち、それを与えてくれる人)と付き合う。

・自分で時間の手綱を握り、他人に握らせない。(「いつでもいいですよ」「合わせますよ」などと口にしない。)
→自分のスケジュールを思い通りに動かす。

・長く話すほど人には伝わらない。
人と話すときに気をつけること

①ポイントを絞る 
②簡潔に(1分以内に)
③結論&結果を先に話す 
④相手のメリットを提示 
⑤事実と意見を分けて話す 
⑥言いにくいことは早めに話す 
⑦アドバイスや指摘はいくつも同時に述べない 
⑧説得にはゴリ押しではなく質問形式で

・初対面の相手と会った時は「フルネーム」で呼ぶ。2回目からは挨拶の際に名前をつける(「〇〇さん、こんにちは。」など)

・わからないことはわかっている人に尋ねる。任せる。なんでも自分で知ろうとせずに人を頼る。

整理整頓

・探し物にかける時間=最も無駄な時間。イライラや不安は集中力を低下させる。デスクの上は余計なものを置かず、使いやすい配置を考える。

一つ買ったら二つ捨てる。ものを増やすことは片付け時間を増やし、自由な時間をなくす元凶になる。ものの多さと心の豊かさは比例しない。

・ものを増やさない為には収納場所をなくす。“器が大きければ人はそれを埋めようとする。対して必要でないものを手に入れ、そこに据えるのが人間。”

時間を有効に使うための「かきくけこ」

「か」=簡単 ・複雑なもの、難しいもの≠上等、質が高い。何事も「簡単に」を意識するだけで、思考が整理され、行動にも無駄がなくなる。

「き」=興味 ・今やらなければいけないことが2つあり、優先度が同じだとしたら自分の興味の湧くほうを優先させる。やる気が持続し、結果が出やすい。また行動に弾みがついてその後の行動もスムーズになりやすい。

「く」=グレー時間 何から始めようかなど思い悩んで、やらないことを後回しにして何もしていない時間=グレー時間。時間を活かすにはまずグレー時間を減らす。

「け」=決断 決断は早く下す(15分以内)。15分で決められないことは自分には必要ないと考える。決断を先延ばしにしていい結果が出ることは少ない。

「こ」=行動 目標を達成するには有言実行あるのみ。後回しにするほど費やす時間は膨大になる。


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