疑心暗鬼

今回は、今、世界で起こっている様々な問題の根底に
何があるのか?

てなことを、書いてみる。

最新トピックとしては、コロナ問題

ここ10年あたりか、ニュースを全く信じられなくなった。

ツイッターなどSNS発信の情報が広がり、隠された真実なるものが、
デマも含め、大量に拡散され始めた。

さらに、ネット広告の増加により、テレビのコマーシャルによる収入が
減り続けたことで、大スポンサーのネガティブな情報は、テレビで、
流せなくなりつつある上、安部政権による、政府批判報道への過剰な圧力
もあり、報道番組の正しさというものが、ゆらぎ続けている。

その結果、多くの人の心に、何が正しく、何が間違っているのか、常に、落ち着かない気持ち(疑心暗鬼)が、大きく住み着いてしまっている。

深く物事を考えていくと、いよいよ答えは見えなくなり、不安は増幅していくから、それをごまかすため、新しい情報を次から次へと吸収し、きょう一日を本質的な問題から目をそらして、しのいでいる。

 今回のコロナ問題の、政府の対応は、そんな、情報に情報を上書きして、
大きな問題(森友、加計、桜を見る会、カジノ汚職など)を、うやむやに
し、政権を維持してきたパターンで、なんとかごまかし、オリンピックさえ
開催できれば、すべてうまく転がるとみて、検査せず、感染者数を少なく
カウントしようとしているのだろう。

ただ、中国、韓国、イタリアなど、局地的に大量感染者の発生と、アメリカ
のインフルエンザ大流行(すでに1万人以上の死者)のなかに、コロナ感染者が含まれているという情報も大きくなり始めている中、このままの対応であれば日本国内で、コロナによる死者は相当数発生するとみる。

そうなれば、オリンピックは他国開催(すでに、イギリスが立候補)となり、日本国内の経済的な打撃は、すさまじいものとなる。農産物、製造部品など、中国への依存度は相当高いため、簡単に回復できるものではない。

そんな事態になれば、おそらく、安部政権の連中は、したり顔で、責任をとるなどとほざき、さっさと逃げ出すに違いない。

さらなる先の未来を描いていくためには、ぼんやりとした疑心暗鬼を振り捨てるために、より正しい情報を求め、きちんと精査し、その情報を組み立て、新たな時代で、何が必要とされるのか、その中で、自分は何ができるのか、この絶望的な状況のなかでこそ、そんなことを真剣に考える時ではないかと、日々、真剣に考えている。