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またきらきら光ってよ

PK shampoo One Man Extra Show "再思四考"に参戦すべく、びゅーんと広島まで行ってきた。
今は帰りの新幹線です。眠い。
お金が無いから行きも帰りも鈍行にしようと思っていたのに、帰りはやむなく新幹線を使わざるを得なくなってしまった。新幹線、鼓膜裏返りまくるし速くてこわいからそんなに好きじゃないのに…
てか眠い!とにかく眠い!こんなことなら昨日の夜のうちにnote書いておくんだった!眠いけどがんばって書きます!忘れたくないので!!!

開場時間すぎにわりとスムーズに入場。4.14のドリンクチケット、コロンとしてて可愛かったから写真撮っておけばよかったな。今回も上手側に入った。特にこだわりとかはなくて、たまたま空いてたからだけど。隣の2人組はあんまりPKに詳しくないみたいで、ちゃんと曲聴いてきた?京都線とかそのくらい、とか話していた。フリーライブやし行っとくか!みたいな感じで来たんだろう。ぜひ、PK好きになって帰ってね❣️と変な先輩ヅラを心の中でしながらライブが始まるのを待っていた。今回はボレロ流れないのかな?と思っていたら、ヤマトさん登場。沸く会場。どうやら経費の削減やらでBGMの設定を忘れてましたとのこと。前説しますね〜と言って何か話していたけどこれは忘れてしまった。なんの話してたんだっけな。確か、今回はリベンジですとか、自腹きってますとか、そんな話だったと思う。また出てきますんで〜とヤマトさんがはけて数分後にSEが流れ、メンバー登場。

「やれるか広島!!!」と言って始まったライブ。今回のツアーでは定番だった君の秘密になりたい→夜間通用口→君の秘密になりたいアウトロからスタート。夜間通用口に入る前に「きらきら光ってるPK shampooです!!」って言うのが好きすぎる。3曲目の奇跡ではもうヤマトさんは汗だくで、パーカーなんか着てるからやん…と思ったら裏起毛のパーカーやったらしい。そりゃ暑いっしょ…「くだらない汗はもうかかない」のとこでビッショビショになった顔ぬぐってたの、良かったな。

1回目のMCはヤマトさん大遅刻の話。プリプロ(レコーディングのリハ?らしい)に8時間半遅れ、さらにイタリアンに寄って1時間遅刻したヤマトさん。「サイゼリヤ行ってたでしょ!」と言われ、「ちゃうわ!ちゃんとしたイタリアンや。アーリオオーリオ1,800円やぞ!」「メジャーはサイゼリヤ行かん」とのこと。相変わらずのインディーズいじりからスタート。

MC明けはS区宗教音楽公論。「やさしいさよならを僕に教えて」の後のドンッ❗️が今回も最高だった。この曲はPK shampooと出会って初めに聴いた曲なので思い入れが深い。本当に死のうと思ったかどうかはわからないけれど、今日もヤマトさんが生きていてPK shampooで音楽をしてくれていて良かったと思える曲。
続いて白紙委任状。「使い捨てカメラですく俺のこと撮るの」のところで指でカメラしててかわいかった。(感想、それだけ?)
SSME、夏の曲だけど春に聴いても最高♩というか、いつ聴いても最高。「夜空を流れる夏の星座」の"座"のとこの音が好きすぎる。

2回目のMC。ここがいちばん長かったのかな。「今日ライブ初めてきた人ー?」の問いに割と手が上がって、今回のライブきっかけで他のライブにも来てくれるといいなと思った。「今回はお試し版みたいなもんです」と言っていたけれど、お試し版にしては豪華すぎる。若い子が多いねという話になり、「今の高校生って何年生まれなん?」というヤマトさんの問いに「2006年とか2007年とかですね」とカイくんが割と即答していて計算の速さにちょっと引いた。なんちゃら(知らないアニメの名前)やってた頃か!とまたもアニメの話をしだすヤマトさん。メンバーの誰かが「『野ブタ。をプロデュース』やってたくらいですね」と言うと何それ?なヤマトさん。あの時代に野ブタを見ていないなんて、そんな人がいるのか…と思っていたらメンバーからインキャ呼ばわりされていた。ヤマトさんはどうやら野ブタのストーリーが気になったようで、確かカズキさんが説明してあげていたんだけど途中でヤマトさんがぶりっ子のポーズをしていたのがかわいすぎてちょっとどんな説明だったか忘れてしまった。(話は逸れるけど、野ブタのいじめのシーン、今見るとちょっとハードすぎるよね…)野ブタの話から修二と彰の話に派生し、「知ってるで!Si!やろ」と言って青春アミーゴをちょっと口ずさんでいて、ジャニーズ育ちのわたし的にはちょっとアツかった。Si!が相当気に入ったのか、「なんかカードゲームにありそうやな!なら俺はここで、Si!🤏」とか言ってしばらくSi!遊びに興じていた。(後のMCでSi!のくだりあんな要らんかったなと反省していたが…)そして散々喋り倒した後に、「あ、次の曲チューニング変えなあかんかったんや…」とギターをいじりはじめた。なんとなく第三者接近遭遇くるか…?と思ったらドンピでめちゃくちゃテンション上がった。

第三者接近遭遇、前にツイッターで「イントロ聞くと毎回宙に浮いてる気分になる」という意見を見てからずっと、ふわふわした気持ちでイントロを楽しんでいる。この曲、インストアライブの弾き語りでもやっていて、当時は知らなかったから「夏に覚えた歌を忘れた」というフレーズだけが耳に残っていて、その印象が今もつよい。力強い「天使」からの裏声の「天使」が好きすぎる。聖天通り、いつか行ってみたいな。
続いて新世界望遠圧縮。ツアーを回っていたときにできた曲らしいので、ツアーにもってこいといった感じの一曲。前回参加した大阪公演で、ツアーしんどいけど楽しいって話していたのがずっと印象に残っている。これからもたくさんツアー回ってほしい。わたしもがんばって働くし…

次のMCはどんなだったかもうほとんど忘れてしまった。ヤマトさんはこのあたりから緑茶ハイを飲んでいた気がする。サティの話とか、平和堂の話とか、ケン様は最近ドラえもんの映画見たとかはここのMCやったかな。いっこ前やったかな、最後のMCやったかな…

この曲リリースしたのいつやっけ、去年の夏?と言って始まった落空。忘れないでください、去年の夏です。もうなんか、落空聴けただけで広島来てよかったァ〜!!!ってなった。そのくらい、超超聴きたかった!タジミさん参加バージョンもいつか聴いてみたいな…
落空は亡くなった先輩に向けた歌ってツイッターで見てからちょっと聴くのが苦しかったけど、曲が良すぎる。ちなみに落空は中国語からきていて、全てがダメになるとかそういう意味があるらしい。空(くう)に落ちるってことかな。それを「空に落ちて星になる前に捕まえたいよ」って解釈するヤマトパンクスが大好き。
続いてm7。この曲は歌詞が大好き。「思い出ばかりに縋って生きられるくらいの 綺麗な昔話ばかりじゃないし」のところの歌い方も、大好き。本当にそうなの、ってなる。ただ今回のライブ、あんまり記憶に残ってないのだ…なんせ落空引いちゃった後だし、この後には翼もくださいがきちゃうんだから…
翼もください、前にいた男性が大興奮して隣の彼女と思しき女性にめちゃくちゃ話しかけてたけど聞き取ってもらえてなかった。でもきっと、その興奮は伝わってるよ、知らんけど。翼もください、最近奇跡epをゲットしてからめちゃくちゃ聴いていたから引けて嬉しすぎた。冒頭の歌詞はとんでもないんだけど、後半の歌詞とアウトロがめちゃくちゃ良い。死がふたりを分かつまでの「君だってそうだろう」とか、翼もくださいの「僕だって同じだよ」とか、そういう言葉にすごく救われる気がする。

最後のMC。わりかし喋ったあとに「なんもオチとかない話してもいい?」とヤマトさん。通っていた中学校の近くにボロいたこ焼きやさんがあって…と長話が始まった。あまりにも長いので、隣にいた女の子2人組は「つまらん…」「シッ!聞こえるって!」とか話だした。わたしが話してるわけでもないのに悲しかった。別につまらんくないやろ!つまらんと感じてしまうお前の感性に問題があるんや!と言い返したいところだが、本当にオチのない話を延々と聞かされるのはなかなかなものである。でもまぁ、どうにかオチつけるやろ、と思っていたら「そんな高校と中学があったところにある京都線❗️」と言って最高のタイミングで京都線が始まった。

京都線以外もそうだったけど「君」のとこで客席を指差しながら歌うから危うく「君」をわたしと重ねてヤマトさんとの無い記憶を生成してしまうところだった。やめてくれ!
続いて、空のオルゴール。思わず拳を挙げた。ほぼ反射神経だったと思う。空のオルゴール、本当に好きすぎる。前にもnoteで書いたけれど、わたしは本当にこの曲に救われている。PK shampooと出会っていちばん良かったと思える曲かもしれない。この先、死んでしまった方がマシなくらい冷たい夜がくるかもしれないけれど、ふたり手を繋げば怖くないと教えてくれたからきっと大丈夫だ。ヤマトさんも曲終わりに「本当なんですよ」と言っていたから本当に本当なんだろう。ほんまに、ヤマトパンクスと、PK shampooと出会えて良かったなって思った。
そして、アンコール前最後の曲は死がふたりを分かつまで。この曲、前カラオケに行ったときに歌ったけれど難しすぎる。それなのにヤマトさんはヨユーで歌っていて超かっこよかった。裏声もバチバチに出ていて2時間しか寝ていない人とは到底思えなかった。

アンコール、学生街全能幻想。この曲はいつも自分の大学生時代と重ねてちょっと苦しくなってしまう。最初はヤマトさんの弾き語りから始まって、途中からバンドになる構成がめちゃくちゃ好きだし、バンド始めた一曲目の君の秘密のメロディを入れてるのもすごく良くて聴くたびにいいな〜と思う。アウトロを演奏しながらヤマトさんが何か叫んでるなと思ったら、各メンバーに「天王寺(減衰曲線)もやっちゃお!!」と言っていて、アンコールってこんな感じで曲増やしちゃうことあるんだ!!とめちゃくちゃテンションがあがった。そのまま天王寺減衰曲線のイントロがスタート。音源は歌スタートだけどライブではイントロがついてて、確か前回も聴いたような気がするけどあまり記憶にないから新鮮で良かった。
アンコールラストは諦めのすべて。始まった瞬間ワッとみんなが前に押し寄せて、ちょっと怖かったけどわたしも前に進んでみた。空のオルゴールぶりに挙げる拳。ヤマトさんが上手にきてぐっとフロアに身を乗り出すとさっきよりもみんなぐわっと前に出てきてギューギューになった。おしくらまんじゅうみたいになって超たのしかった。40秒ちょっとしかない曲はあっという間に終わってしまって、気付いたらヤマトさんがフロアにダイブしていた。これまた怖くて避けてしまいそうになったけれど、勇気を出して支える人に加わってみた。一瞬で横に流れていったから重さとかあまり感じなかったけど、ガッツリ支えてた人は重かったろうな…13キロ太った話もしてたけど、本当に不摂生を控えたほうがいい気がする。まぁ、個人の自由なので無理に痩せろとは言いませんが…

今回のライブ、ヤマトさんは始終にこにこで楽しそうで、思わずわたしもにこにこになってしまった。超超超楽しかった!迷わず広島まで行って本当に良かった!まだ学校始まってなくて本当によかった!!ライブが超良かったので近くのホテルまでダッシュで戻って財布を取ってきて、またダッシュでライブハウスに戻って物販列にならんでしまった。フリーライブなんて勿体なすぎるくらい最高のライブだったから、少しでもお金払えたらなと思って過去グッズのTシャツを買った。着替えも持っていっていなかったし、丁度よかった。たくさん着るぞ〜!!

忘れたくなくて新幹線で必死になって書いたのに結局書き終わらなくて、書き終えるのに2日もかかってしまった。もう記憶は消え始めている。楽しかった記憶は上書き保存じゃなくて別ファイルで保存していたいのに、脳みそはそんなに器用にできていないみたいだ。次のライブも最高でありますように😿
というか、ワンマン最高!!!またやってくれ!

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