デリーの優しい人達

2018年10月25日 09:28

夜中大変でしたがよく寝ました！

旅行会社のオフィスがあるホテルなので、朝ご挨拶と相談に。

昨夜の宿代+送迎追加+今日空港に行くまでデリー観光代。プラン立ててくれるの早いです。日本円の振込対応してくださるとかどうお礼したらいいかわからんです。

デリーノープランだったから助かりました。（ホテルあったら、多分チェックアウトまでごろごろしてた）

ということで、車でデリー観光ー

本屋さんで数冊追加。

運転手さんに一時間遊んでくる、と言ったら気にしなくていいよ、と。

かなりのんびり探して来ました。

英語の題名しか見てないけどね。

次の高級お土産物屋さんは鑑賞してきた（ただ見）

次はラクシュミー寺院でのんびり…

南の隙間なくびっしり神像とは違ってシンプルです。配色鮮やかで煤けがないので新しく見えます。が、中入ったらすごかった。

中は裸足なので靴預けます、スマホやカメラもですが、外国人ははねられて、別室でロッカー貸してもらえました。基本無料です。（後でパンフくれるのでお布施をな）

壁画や多分石で組み合わせた絵が物語をかたってたり、鏡の間にクリシュナ像が鎮座していたり、入れないけど覗ける部屋にドゥルガーや、ヴィシュヌとラクシュミー、あるいはクリシュナとラーダー、ラーマとラクシュマナとシーターとか。

神像と人形の中間くらいに飾られた像は、赤と金の衣装に真珠の飾り、花輪に飾られてました。色あせた様子なし。

で、タイルが大理石っぽいのですが。

なめらかにゆるーくでこぼこしてるのです。

大勢が裸足で歩いたあとがすり減ってなめらかフィットなのでした。

周りの庭園が楽しいので、徘徊が捗りました！

お腹すいたでしょ、と、連れてきてもらったのは南インド料理店。…あの、残金やばいからマハラジャ価格だと泣くんですが…

お店は大変きれいでしたが、財布的にはだいじょうぶでした、よかた。

ココナッツドーサおいしかった。

お土産物屋さんで何も買わなかったので、こいつ本気で金持ってないなと運転手さん察したのか、次はインド門。無料です。

第一次世界大戦のインド人戦死者慰霊のために建てられました。（調べた）

学生さんも家族も屋台も観光客もいる広々した公園になってました。

電動カー貸してたり、シャボン玉にシャッター押すよにパニプリ売り。

にぎやかだけど公園とあって穏やかな場所でした。

どうせ時間潰しだからのんびりして車に戻ります。あとあなたのおすすめの紅茶屋さん行こう、と伝えると、今度は大統領官邸へ。

人んちなんか別に、と、思ったら、ホワイトハウス的な物でした、お城だ！！

今度は、五時半に帰ってきなさいと指示が出ます。…気にしなくていい、に甘えて毎回ほんとに帰ってこないから心配されました、ごめんなさい。

大統領官邸は、赤い石でした。石畳も赤。ところどころ黄色のアクセント。

マドゥライやパラニで見た真っ赤な土、それからマトゥラーの真っ赤な石を使ってるのかな。

マトゥラーの彫刻に、黄色の砂岩もたくさんあったから、黄色の石の名産地も近くにあるんだと思います。

日本の国会議事堂も、日本各地の石コレクションなんですよ。

今度はさくっと帰ります。

次はお茶屋さん。

なんか渋いお店に行くと、店長さん日本語だ！

日本大使館も近いから、日本人よく来るそうな。

…日本円で教えてくれる過剰親切！

先に商品並べて、全部値段教えて、値引きはしないけど10個買ったら一つおまけ、と。

「1000ルピーしか使えるお金残ってないんです」
「円でもドルでも大丈夫ですよ」
「それもうちに帰るぶんしかないです」

それでもいいよ、見るだけでもいいから味見しなさいと笑ってくれました。

「何にお金使ったの」
「インドのおいしいご飯たくさん食べました」

あと交通費とチップ、そしてATM難民なだけです。

買えなかったのですが、マサラティーのティーバッグがありました。

インドではミルク半分水半分で煮出すけど、日本のミルクは薄いので、全ミルクで煮出すといいよと教えてもらいました…あ、インドの牛乳飲んでないや。

道端で売ってるの見たことあるけど、冷蔵庫なしに牛乳無理、と、スルーしてました。

…あっさり日本の牛乳薄いと言い切るのだから、日常のインド牛乳おいしいんだろうなあ。ベジは乳製品オッケーなので舌が肥えてるはず。

脱線しましたが1000ルピー（1500円）分紅茶買って、終わり。

空港行って運転手さんとさよならです。

お金使わないデリー散歩してくれました、ありがとう。