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ドラッヘンブルク城に行ったよ

こんにちは。
ボン近郊のDrachenburg(ドラッヘンブルク城)に行ってきました。

ドラッヘンとはドイツ語でドラゴンですね。

今年は辰年なのでドラゴンの城なら縁起がいいかなぁと昨年から思っていて、暖かくなったら行こうと待ちわび、やっっと晴れ間が見えてきたタイミングで行ってきました。大谷選手も結婚されましたし、家に居てもモヤモヤするだけですし。(大谷選手、おめでとう!)

エッセンからケルンメッセで乗り換え、konigswinter(oはウムラウトだよ)というところで下車しました。調べたらボン近郊と出ましたが、体感ではケルン近郊です。所要時間は2時間くらいですかね

 konigswinterの駅は東北の駅かと思うくらいの田舎を感じました。


駅からはお城まで続く最古の列車に乗っても行けるそうですが
私は久しぶりの晴れでテンションが上がっていたので山道ルートを選択しました。

ごー!

前とうしろに人がいたので安心

約30分ほど軽い山道を登り、着きました。
途中でぬかるみがあり、なんとか回避できましたが前日が雨なら本当に危険!!でも晴れていたら、山登りに慣れていなくても余裕な道でした。
山登り用の靴を履いている人もいれば、犬の散歩をしている人もいて、何が正解だったのかは分かりません。

ついた
最&高な天気です


入場料8€を支払い、入場。


歩くとすぐに大きなお城が見えました

かっこいいいいいいい

ドラクエみたいなお城です。

このお城はなんと、19世紀ごろの大富豪の邸宅らしいです。
この前クラップ邸にも行きましたが、ドイツは個人の邸宅でも今までこんなきれいに残していて、それが観光名所となっているなんてすごいですね。

お金をかけてでも古き良き遺産を残しているドイツ、好きです。


壁画が豪快です。色彩が美しく息をのむ空間です
ヨーロッパはテーブルコーディネートが美しすぎる


進むと本当に見とれてよだれが出そうなくらい華麗な部屋が・・・。

どうですか
一面ステンドグラス。圧巻です。光が差し込み、ブルーが映えます
どういう関連があるのか分からなかったのですが、数々の偉人の絵が。


横にチープな黄金の人間がいます。

ベートーベンでした

ボンだから?ベートーヴェンを置いたのかしら。(笑)
この邸宅には合っていない。

鯉のようなブルドックのような手洗い場
インパクトがすごい。富豪はここまで出来るのか。

お城の中を思う存分楽しみ、探索。
平日だったので観光客は少なく、ゆったり見ることができました。


外からはこんな感じです。

いつも思いますが、お城って近くで見るより遠くから見たほうが神秘さが増しますよね。
でも中から見たらあんなステンドグラスが一面の仕様になっているとは思わない見た目…。さぞ素敵なセンスの持ち主だったのでしょうね。うっとり。


遠くから見るともっと神秘的


そしてお城を出て、さらに登ったところにドラッヘンフェルスという
神話に出てきた英雄ジークフリートがドラゴンを倒したと言い伝えられている場所があるとのことで、向かいました。

ジークフリートってなんぞや、と思いましたが途中から進撃の巨人のジークイェーガーのことか…?と思いながら行くことにしました。


ここからの山登りは結構しんどいです。20分くらいですが、急傾斜で普通にゼェゼェ言うくらいハードでした。

でも、着いた瞬間広い展望台が出てきて、ライン川を一望できました。

どーん

空が近い!泣きそうなくらい気持ちがいい


そして、ついにここが英雄ジークがドラゴンを倒した場所に到着!

写真をたくさん撮った


目的を達成したので安心して周辺を散策。この展望台ではちょっとしたお店もあって軽食程度は食べられるようでした。

そして軽く歩いていたら、また道が・・・

どこに向かっているのか…

そこからはもっと急傾斜。
はぁ、はぁ、と一歩ずつゆっくり。


10分くらい歩いたところに…

これがドラゴンを倒した場所だった。

確かにドラゴンと戦った形跡がある。(気のせい)

さっき私がパシャパシャ撮っていた石碑は何だったのだ、という疑問が生まれたが仕方ない…


そして深呼吸をして山の空気をたくさん吸って、下山しました。


帰りはケルンメッセの駅の近くのREVEでケルシュを買いこみ、帰りました。


久しぶりに太陽を浴び、山登りをして体が疲れたのか22時に就寝しました。

あ~楽しかった。





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