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【ワクワクする野球_No4~ポジション別(ファースト編)】

野球好きSEのたっちゃんです。
プロ野球ではリーグ後半戦に入りますます盛り上がってきています。
今年はどのチームが日本一に輝くのかとても楽しみです。
そして今年は甲子園も開催され、
高校球児達の熱い熱戦が繰り広げられています。
どの試合も選手の甲子園にかける想いが伝わってきます。

野球のポジション別に求められている役割紹介の第2弾は、
ファーストについて紹介します。
ファーストは打撃が得意なホームランバッターが守っている
イメージがありますが、守備機会が多く、
守備においても重要な役割と言われています。

・他の守備選手からの送球を受ける
1塁を守っているため、キャッチャーの次に捕球する機会が多く、
ミスが許されない大切なポジションとなります。
ショートやサードがファインプレーをしても、
ファーストがきちんと捕球することが出来なければ、
アウトに出来ず、ファインプレーが水の泡になってしまいます。
味方から投げられたボールが浮いてしまったり、
ワンバウンドしてしまったりするため、高い捕球能力が必要となります。

ファーストは一塁に足をつけた状態で捕球する事が多いため、
大柄な外国人選手が守備につくことが多くあります。
足の長さが活きますね!!

・バント処理
相手打者がバントした時には、
素早くバント処理を行わなければなりません。
その場合には、2塁に送球して間に合うのか、
1塁で確実にアウトを取るのかを瞬時に判断し、
対応しなければならないため、
機転が利く選手がファーストに向いています。

・ピッチャーに声をかける
ファーストは内野ゴロの送球を捕球した後、ピッチャーに返球します。
その都度、ピッチャーに声を掛けて常にピッチャーを元気づけています。
ピッチャーに掛ける声は一言ですが、
そのちょっとした声掛けがピッチャーの精神面を支えています。

バッティングが得意な選手がファーストを守っている
イメージが強いかもしれませんが、守備でも求められる役割が多く、
大変なポジションです。

そこでファーストとして有名なのは、王貞治氏ですね。
一本足打法で世界記録となるレギュラーシーズン通算本塁打868本を打ち、
巨人の「V9」時代の顔として国民的人気を誇っていました。
今でも破られていない世界記録を樹立した王氏だからこそ、
説得力がある言葉があります。

「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、
それはまだ努力と呼べない。」

一本足打法を会得するために、
当時のバッティングコーチであった荒川氏と打撃トレーニングではなく、
畳の上で刀を振るトレーニングをしていました。
そのとき下半身にかかる強力な力に、
畳が何枚もボロボロになったと言われています。
そして、片足立ちしても全く崩れない、
最大限のヘッドスピードを可能にするバッティングフォームを
完成させて、ホームランを量産することが出来るようになりました。

これだけの努力をしている王氏だからこそ、
努力と言う言葉に重みを感じます。
結果が出ないときは、この言葉を思い出し、
自分自身の努力はまだ、努力ではないのだと思い直し、
頑張っていかなければいけないと感じました(^^)/

厳しいプロの世界で結果を出すことができている人は、
想像を絶する努力をしている人なのだと思います。
それは、私が大好きな選手である松井氏やイチロー氏にも
当てはまるものではないかなと思います!
センターやライトのポジション別の紹介の時に、
松井氏やイチロー氏についても記載していきます(^^♪
どんな成功の秘訣があるのか、ワクワクしますね!!

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