Sd.Kfz.334

Sd(えすでぃー)さんと呼ばれています。 忘備録を兼ねていろいろ書いています。

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最近の記事

OpenWrt上のContainer版HomeAssistantへのHACSのインストール

Container版Home Assistantはアドオンがインストールできないなどいくつかの制限がありますが、HACS(Home Assistant Community Store) はContainer版Home Assistantへもインストールはできるようです。 公式ドキュメントには2通りの手順があると書いてありますが、Containerの手順に従った方が確実で楽でした。 docker exec -it homeassistant bashwget -O - ht

    • Nikon FGをデジタルカメラ化しようとしている話

      Nikon F3をデジタルカメラ改造している方のWebサイトを拝見し、感動を覚えました。私はこのページに影響を受け、小型なフィルムカメラ、Nikon FGをデジタルカメラ化しようとしています。 まだ完成はしていません。1年くらいかけてゆっくりやっていこうと思っています。進捗が出たら追記、あるいは編集していく形になります。 センサや制御基板はSonyのNEX-5Rというカメラをドナーにします。この機種を選んだ理由は小型なのとAndroidが乗っていて楽しそうだったから。NE

      • 脳筋表面実装メソッド一覧

        ユニバーサル基板に表面実装するのが好きでやっていたら、いつの間にか身に着いてしまった手法をまとめてみました。 一応、パターン変更・修正が容易とか、集積度上げ放題とか、出来上がったものを眺めて楽しめるとか、利点はあるにはあるのですが、時間がかかりすぎたりデメリットが大きすぎて普通の人にお勧めできる内容ではありません。 正直CADで設計して、レーザープリンタと腐食液を使うとか、CNCフライスを使うとか、中国の基板屋さんに投げるとかしたほうが数百倍楽できます。 それでも、わ

        • コンテナ版Home AssistantをOpenWrtで動かす

          ホームオートメーションを行える Home Assistant (HA) には複数のインストール方法があります。その中でも、Containerを使用したインストールは、ほかのインストール方法と比較して手軽です。ARMv7用のContainerが入手できますので、同アーキテクチャを採用したSoCを積んでいて、かつOpenWrtが導入可能な機種であれば、docker-composeにより手軽に Home Assistant を導入できます。しかし、ビルドに潤沢なリソースが必要なの

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          ぱちもんのDSO150にlnDSO150を導入する

          TL;DRCH32F103C8T6(STM32F103C8T6でない)を積んだぱちもん DSO150 への導入手順です Flash Bootloader Demonstrator を使ったシリアルからのファームウェア投入は(多分)できないので、ST-LINK v2 を使うのです 手順書はここ(純正品の導入方法ページと違うので注意)にありますが、駄目なら ST-LINK utility を使うのです 書き込むバイナリは fnirsi と書いてあるやつです はんだごてが

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          SwitchBotでWindowsと任意のデバイスの電源を連動させる

          SwitchBotでベースステーションの電源をPCに連動させようとしたら意外と情報がなく、嵌まったところも多かったのでnoteにしました。 要約と注意(わかんなくてもいい)ローカルグループポリシーエディターを使用し、ログインとログアウトそれぞれps1ファイルに記述したcurl.exeによりSwitchBot APIを叩きます。 Home エディションでは標準でローカルグループポリシーエディターが無効なことに注意します。 PowerShellは標準ではps1ファイルの実行

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          VRCLensで理解するカメラの操作

          はじめに概要 写真を撮るときに重要な Aperture(絞り)、Focal Length(焦点距離)、Exposure(露出)の三点をVRCLensで簡潔に解説します。 各要素ごとにVRCLensに限った実用的な内容を述べてから、仕組みや理由と現実のカメラに関わる内容へ発展させているため、理解度に応じて読み飛ばしが可能です。 構図などの芸術的な要素は他者様のページを参照してください。 想定読者 ◎ VRCLensを購入済み かつ カメラに関する知識がない方 ◎ V

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          VIVE Pro カスタムのススメ

          これは何? 私が2年ほどかけてVIVE Proに対して行ってきたカスタムや便利な使い方をあれこれまとめたものです。 このページは広く浅く解説することを目指して執筆しました。興味や疑問を持ったことがあったら是非ご自身で調べてみてください。もっとわかりやすく、詳しく、あるいは簡単で、より効果的な解説があるかもしれません。 注意 ここに記載されている内容の一部は、HTC社による保証が無効になるものを含みます。また、ここに記載されている内容を参考にし損害等が生じても筆者は一切の

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          VRCワールド製作雑多メモ

          これは何?  私がワールド製作をしていて気づいたことや勉強してわかったことなどをまとめておくためのページです。なにが分からないか分からないけどなんかうまくいかない、なんと調べればいいか分からないという方に役に立つかもしれません。気になる内容があったら、そこに書いてあるキーワードっぽいものをgoogle先生に聞くと幸せになれるかもしれません。  気が向いたら書き足します。技術的な内容が多いです。 特に重要で周知したいこと  boothでアセットを購入する場合に比べ、Unit

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          VRCLensで「いい感じに」自撮りする:ズーム活用の重要性

          ■想定読者VRChat または VRCLens または 現実のカメラ が初心者の方 ※VRCLensについては導入が済んでいる状態から解説しています。導入方法については作者様のひらびき氏による解説がございますので、そちらを参照してください。 ■TL;DR && 手順一覧1. VRCLensを有効にします。 2. Quick Selfieに2秒程度入力を入れつつ有効にします。 3. ズームしつつ、好みのカメラ位置を探します。 4. VRCLensをDrop(ワールド固定)しま

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