結婚できた人、結婚できない人【恋愛】

先日、久しぶりに学生時代の友達と話をした。

我々のグループは7人(男3、女4)中、3人が既婚(男1、女2)、4人が独身(男2、女2)で、既婚者には全員子供がいる。

他のグループを思い浮かべてみると、例えば高校時代(女子校)のグループの場合、10人中既婚者が7人、独身が3人(うち1人がバツイチ)で、やはり現行の既婚者には全員子供がいる。

そして、独身者も含めて全員に結婚願望がある。

我々のグループ、というのは世間一般のほんの一部の人たちでしかないので、あくまでも私の周りの経験談として聞いていただきたいのだが、その中でも結婚できた人、できない人の違いは2つのポイントのうち、明確にどちらか、あるいはその両方であるように思う。

そのポイントとは、「基本待ちの姿勢」と「相手への要求が大きすぎる」だ。

まず、典型的結婚できないタイプに多いのは、積極性のない、「待ち」のタイプだ。「合コン行くなんて、どんだけ結婚焦ってるの」「マッチングアプリを使うほど飢えてない」「好きな人がいれば結婚したいけど、なかなか好きな人が現れない」などと言って何もしない人。友達に出会いの場をセッティングしてもらうように頼んでみるとか、自分で出会いの場に行ってみるとか、行ったとしても声をかけない、連絡先を聞かない、メッセージを送ってみない。ひたすら待ちの人。このタイプの人は、結婚したいと言いつつ、30代半ばになっても彼氏・彼女すらいない人が多いように思う。

もうひとつのタイプは、折角素敵な人に出会っても「背が低くて無理」とか「スッピンを見たら冷めた」とか、「今の自分の生活に合わせてくれる人が理想」とか、そういう人。特に、男女問わず自身のスペックが高い人(高学歴・高収入・見た目も性格もどちらかと言えば良い)に多いのが、「自分はこんなに努力してきたのだから、それに見合う人と結婚して当然」という上から目線で、常に相手を選ぶ立場だと無自覚に思っているタイプ。こういうタイプは、彼氏・彼女こそできることはあるものの、結婚に至らない、あるいは結婚してもすぐ離婚となることが多いように思う。友人に対しては非常に性格が良いのに、結婚相手選びには手厳しくなる人も多い。

ちなみに、私は昔は前者のタイプだった。

一応、彼氏はちょこちょこいたが、きちんと自分で選んで、自分がいいと思った人に積極的に連絡を取ったりしなかったので、好きな人と好かれる人に微妙に食い違いがあったのだ。

人生、結婚したから勝ち、してないから負けというわけでは決してない。

しかし、もしも結婚願望があってうまくいっていないのなら、こういったポイントを見直してみるのもひとつのキッカケになるかもしれないと思い、書いてみた次第だ。

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