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騒々しくうるさい大晦日 ドイツ

今日は2023年の大晦日・12月31日。

2023年は、移動の多い一年でした。

僕はドイツに住んでいて、今年は合計4回、飛行機でドイツと日本を往復しました。欧州圏内の出張は、イタリアに2回・ドイツ国内は1回。

旅行ではありませんが、住まいの引越しもしました。やれやれ。

来年は落ち着いた一年であって欲しいものです。

。。。が、すでに色々と出張の予定があり、2月にジュネーブ・3月にベルリン・4月にパリ・5月に米国テネシー州に出張が(ほぼ)決まっています。

6月までは西へ東へ・南へ北へと移動が多いです。
自宅でのんびりくつろげるのは夏になってからでしょう。



さてドイツの大晦日。
夜になるとみなさんこぞってあちらこちらで花火を打ち上げます。この花火、火薬量がハンパなく、大晦日の夜はドッカンドッカン花火の破裂音がうるさいです。

本当に本当にうるさい。

遠くで除夜の鐘が静かに鳴り響く、日本の静粛で厳粛な大晦日や年明けとは大違い。花火ドッカンドッカン・飲めや踊れや浮かれ騒ぎの年の暮れ。

実はドイツでは、個人で花火をするのは大晦日以外は違法(禁止)です。なので、年に一度の花火チャンスということで、まぁ皆さんかなり気合いを入れて花火を準備しドッカンドッカン打ち上げます。

この花火、火薬の量がハンパなく、それはもう壮絶な破裂音がします。
日本の家庭用花火とは比べ物にならない火薬量。
そしてもちろんとっても危険。

大晦日のもう一つの風物詩は、残念ながら救急車の出動で、これは毎年花火で怪我人が出るため。花火で手の指を失う人もいて、毎年この時期には花火についての注意喚起のメッセージを目にします。それほどドイツの大晦日の花火は凄まじいんです。

リック(わんこ)は花火の破裂音が大っ嫌いで、遠くで破裂音がしただけで身体をブルブルふるわせて怯えます。今夜はいったいどんな大騒ぎになるのか、僕はかなり不安で心配ですね。。。

そして大騒ぎの大晦日の夜が明けて1月1日の朝。
静まり返った街の中と通りには、花火の燃え殻やら酒瓶やらがあっちこっち散らかって、それはもうひどいことになります。

大晦日は、日本で過ごすのが絶対に良い。
というのが僕の見解です。

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