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#20 よいしょと言ってしまうことは恥ずかしいことではない!


重い物を持ち上げるときや
立ったり座ったりするとき、
床の物を拾い上げるときなど
日常生活の様々な場面で
よいしょやよっこらしょなど
ふと声が出てしまうことあるかと思います。

中には恥ずかしさを覚えたり、
年を取ってしまったなと
思われる方も多いのではないかと思います。

実際は声を動作の前に出すことで
インナーユニット(インナーマッスル)
・横隔膜
・腹横筋
・骨盤底筋
・多裂筋
が反応します。

これらが先んじて活動し
姿勢を安定させ、
腰椎(背骨)の安定化・保護して
くれるため、
腰への負担が軽減される
流れになっています。

声が出ることで身体を
守ってくれる準備ができるので、
積極的に出していきましょう。

声を出すことで、
ギックリ腰の予防になったり、
腰痛の慢性化を防ぐことが
できるようになります。

ただ、インナーユニットが
シンプルに機能していなければ
元も子もありませんので、
日々の生活のなかで、
体幹のエクササイズや
腹式呼吸などの呼吸法は
必要になるかと思います。

まずは、アウターマッスルではなく
インナーマッスルを刺激していくことが
大切になります。